株式会社アクトパス|温浴施設・温泉・サウナ事業の専門コンサルティング・プロデュース

温浴施設・温泉・サウナビジネスをトータルサポートするコンサルティング会社。アクトパスは温浴の普及と発展が社会の幸福につながると信じて、これからも温浴ビジネスの発展に尽くしてまいります。

「温浴施設」の記事一覧

oropo

サウナマーケットのこれから(5)

サウナマーケットにはまだまだ成長の余地があります。現在の男女利用者比が示す市場の潜在的な成長可能性、小規模事業者の参入機会の増加、地方への拡散、サ旅マーケットの拡大、さらには客単価のアップチャンスなど、サウナブームがもたらすポジティブな変化は多岐にわたります。サウナを中心とした温浴施設のサービスや付帯部門の拡張によって、さらなるマーケット成長が期待されます。
岩盤浴

サウナマーケットのこれから(4)

サウナマーケットが現在直面している男性利用者の多数派という現象は、かつてなかった事態です。しかし、これは過去のサウナイメージと現代のサウナブームの健全なイメージのギャップに由来するものであり、将来的にはこのイメージが薄れ、女性利用者の市場も大きく拡大する可能性があると考えられます。ヨーロッパのサウナ文化との比較や、岩盤浴ブームと女性利用者のニーズの関連性を探りながら、日本のサウナマーケットが抱える歴史的背景と未来の展望について議論します。
太閤の湯

温泉と観光と女性客

最近、関西のある温泉施設が過去最高の集客を記録。観光客の増加と共に、男女比がほぼ同等という状況は、温泉やサウナが男性に偏っている現在の業界においては珍しい事例です。この成功は、自然な集客力と観光マーケットへの積極的な取り組みによるものであり、将来のマーケティング戦略に大きなチャンスがあることを示しています。
北海道ラーメン道場

近隣施設は競合か同志か

日本各地にある「ラーメン激戦区」や空港・駅のラーメンストリートのように、温浴施設も特定の地域に集まることで相互に集客力を高めることができます。特に横浜市鶴見区では、狭い範囲に複数の個性豊かな温浴施設が存在し、それぞれが競合ではなく同志として共存共栄しています。このような集積により、訪れる人々には多様な選択肢が提供され、施設側にも新たな集客チャンスが生まれるという好循環が生まれています。
ミエルン

ニーズによるターゲット

「ミエルン」ドリンクの「推し活サポート」と「ゲーミングサポート」の例から、特定のニーズに合わせた商品の打ち出し方が、消費者に直接響く重要な手法であることがわかります。同じ商品でも、ターゲットに合わせたキャッチフレーズを用いることで、その商品が「自分のためのもの」と感じさせ、より深く消費者に刺さります。温浴施設も、同様のアプローチを取ることで特定のお客様に強くアピールし、集客を増やすことが可能です。
ジャケットレンタル

潜在ニーズは無限大

温浴施設では、お客様の潜在ニーズを深掘りし、独自のサービスを提供することで、滞在時間を延ばし売上をアップさせる取り組みが増えています。例えば、「ジャケットレンタル」や「ibiKING room」、「着る毛布」など、お客様一人ひとりの細かなニーズに応えることで、施設の独自性を強化し、業界の多様性に貢献しています。お客様とのコミュニケーションを通じて新たなサービスを生み出す余地は無限にあり、それが施設の魅力をさらに高めていくでしょう。
分解しなければ分からない(1)

分解しなければ分からない(1)

昨年の暮れに、東北地方のあるスーパー銭湯様のマーケット環境と損益改善可能性の総合診断を実施しました。 診断の時点では業績はコロナ禍からの回復途上でしたが、収支バランスは概ね健全であり、コスト削減余地はそれほど多くないだろうと判断しました。
サウナイキタイ鈴木有さん講演

サウナイキタイの変化

サウナイキタイの新たな方向性として、「サ飯」「サ旅」「熱波・サウナイベント」の情報提供に注力することが明らかにされました。これらは現代のサウナユーザーが求める情報であり、今後のサウナマーケットを形作っていく重要な要素です。施設運営では、単にサウナの設備や温度設定だけではなく、飲食や宿泊、イベントなどトータルな体験の提供が求められるようになります。
スマホをいじるおじさん

温浴施設のMEO対策

温浴施設のMEO対策は、Google Mapを効果的に活用することが鍵。基本情報の充実、イベント情報や施設写真の定期的な投稿が重要です。特に、サウナなどの施設特有のサービスを魅力的に見せる写真は、施設側で積極的にアップデートする必要があります。MEOはただの販促ツールではなく、利用者とのコミュニケーション強化にも繋がるため、基本情報の更新と活用を通じて、集客力の向上を目指しましょう。
銭湯値上げがもたらす変化

銭湯値上げがもたらす変化

昨年の暮れに、自分が住む神奈川県の公衆浴場入浴料金が30円引き上げられて530円に改定されました。 東京都や大阪府でも520円ですから、今のところ全国一銭湯料金が高い県になってしまいましたが、これは一時的なことで、やがて他県も段々と値上げしていくことでしょう。

新・サウナ開業塾 お問合(zoom面談)