株式会社アクトパス|温浴施設・温泉・サウナ事業の専門コンサルティング・プロデュース

温浴施設・温泉・サウナビジネスをトータルサポートするコンサルティング会社。アクトパスは温浴の普及と発展が社会の幸福につながると信じて、これからも温浴ビジネスの発展に尽くしてまいります。

「温浴施設運営」の記事一覧

男湯

サウナマーケットのこれから(3)

男女比の変化とその影響。『サウナマーケットのこれから(2)』に続き、温浴施設利用者の男女比が近年大きく変化している現象に着目します。コロナ禍とサウナブームの影響により、男性利用者の割合が増加していることが指摘され、特にサウナ施設において男性75%:女性25%という比率が見られます。この男性偏重の状況は、施設運営において新たな課題を提起し、男女浴室のバランスやサービスの見直しなど、温浴事業者にとって重要な考慮点となっています。
久下沼さん推し

場数を踏む

『温浴施設のためのマニュアル作成&活用セミナー』開催レポート。満天の湯・久下沼常務から学ぶ、仕事の標準化と底上げの重要性。他の施設から学び、自店を際立たせる方法とは?繁盛する施設が実践する“場数を踏む”重要性に迫ります。
温浴施設のアメニティ(シャンプー類)の在庫

備品消耗品の盗難防止について(1)

昨日は偶然2ヶ所の顧問先温浴施設様から、アメニティの盗難対策について似たようなご相談をいただきました。 これは何かいま旬の話題なのかも?と思いまして、弊社の見解をメルマガ記事として書いておくことにします。 まず、不特定多数のお客様を集客した場合、そこに不心得者が一定割合いることは世の常である、ということを大前提としてお考えください。
珈琲

エンパワーメント

素晴らしい顧客対応で知られるリッツ・カールトンホテルでは、スタッフに1日2,000ドルの決裁権が与えられていると言います。 これは、エンパワーメントと呼ばれ、トラブルやクレームが発生したときに、スタッフがその場でいち早く判断して最善の対応を取るためのものです。 いちいち上司に許可を取っていては対応が遅れ、顧客の満足度は下がります。それを防ぎ、マイナスをプラスに変えるしくみなのです。このようなしくみが伝説のサービスを生むのだな、と思います。
美容室イメージ

お客様の目線

温浴施設でいえば、清掃や巡回のスタッフが、仕事中に浴槽に浸かったり、休憩用の椅子に座ることはないでしょう。 しかし、実際に施設を利用すれば、制服を着て仕事をしている時とは違う目線になるはずです。 露天風呂に浸かった時に見える浴槽のふちの汚れや、植木にはった蜘蛛の巣、インフィニティチェアを倒した頭上の天井の汚れなどに気付くことができるでしょう。
スパプラザの万華鏡

感謝しかない

ニュージャパン/スパプラザの休憩ソファセットのところにいくつか、さりげなく置かれた万華鏡。 あれは中野憲一社長(当時)の趣味で、手作りの万華鏡なのですが、サウナ後のボーっとした状態であれを見ていると、まるで宇宙に引き込まれていくかのような、不思議な感覚になるのでした。

すごい仕事

浴室で人が倒れている、と他のお客様から知らされたスタッフは、現場に行って確かに倒れている人がいるのを確認。 その次にどう行動するでしょうか。 倒れている人に近づき、様子を観察。 意識はあるのか、会話できるか、嘔吐、顔色、呼吸、脈拍、体温、外傷、出血、痙攣…

仕事のミスと自腹処理

学生時代はいろんな業種のアルバイトをしていました。少し稼ぐとすぐに遊びに使って、お金がなくなるとまたバイト。今考えると両親に申し訳ないバカ息子でした。 倉庫で延々と同じ単純作業を繰り返すようなバイトでも、仕事の効率や品質を高める工夫をするのは面白く感じ、いろいろ工夫しました。その経験は多少は人生に役立ったかも知れません。 そんなアルバイト経験の中でも