
「フィンランド」の記事一覧

なぜそうなっているのか?フィンランドサウナの最先端に学ぶ(2)
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今回の記事では、フィンランドの最新サウナ施設事例から得られるビジネス面での気づきと、日本の温浴施設への応用可能性について考察します。サウナを単なる入浴設備ではなく、施設全体の体験の一要素として再定義する発想が、従来の温浴文化との差別化や新たな収益構造の構築にどのように寄与するのか、その背景と可能性を探ります。

ACJと熱波甲子園(1)
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ACJ(アウフグースチャンピオンシップジャパン)決勝戦に行ってきました。華麗な技と感動のストーリーを楽しむことができ、さらにドイツ発祥のアウフグースがショーに進化した背景についても学びました。

ヨーロッパサウナ紀行(23) 入浴料の相場
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温浴施設の入浴料を国際比較するのは難しいことです。単純にその時の為替を計算することはできますが、国ごとの物価事情が異なりますので、為替だけで単純比較はできないのです。しかし、大まかな傾向をつかむことはできます。

ヨーロッパサウナ紀行(22) ポジティブな喫煙所
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先般視察で訪れたフィンランド、チェコ、エストニアの3国は、いずれも日本と似たような分煙環境になっていました。公共施設や飲食店ではタバコは吸えず、喫煙コーナーや屋外ではOKという感じです。

ヨーロッパサウナ紀行(21) サウナ・スパの利用マナー [5]
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しかし、マナー違反が取り沙汰され、不寛容な日本ではどうすればよいのか?まず、「郷に入っては郷に従え」を各施設が徹底することではないかと思います。

ヨーロッパサウナ紀行(20) ロウリュの世界史[3]
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それは「セミ・オートロウリュ」とでも呼べば良いのでしょうか。ストーブから離れた壁面に光るボタンがあり、それを押すとストーブ上のノズルから少量の水がスプレーされるのです。1回に噴霧される水の量はおそらく3~4ccくらいだと思います。

マーケティングは現場にあり(1)
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私はこれまで様々なマーケティング業務に関わってきましたが、確信していることは「答えは現場にある」ということです。先月のフィンランド、エストニア、チェコのツアーは、改めてその過程を確認するよい機会となりました。

ヨーロッパサウナ紀行(18) 快適なロッカー
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今回、さまざまな違いを見つける中で、迷わず日本に導入した方が良いと思ったことがありました。それはロッカー前ベンチです。12年前にドイツを視察した時も同様にロッカー前ベンチがありましたので、ヨーロッパでは一般的なことのようです。