株式会社アクトパス|温浴施設・温泉・サウナ事業の専門コンサルティング・プロデュース

温浴施設・温泉・サウナビジネスをトータルサポートするコンサルティング会社。アクトパスは温浴の普及と発展が社会の幸福につながると信じて、これからも温浴ビジネスの発展に尽くしてまいります。

「サウナブーム」の記事一覧

サウナベンチ

サウナベンチの思い出(2)

たまたまニュージャパンサウナでベンチ板の素材や加工についての蘊蓄を聞かされていましたので、その意味を考えるようになっていましたが、かつてはそこに意識を向けている人は消費者にも施設経営者にもほとんどいませんでした。 板の加工ひとつのことであっても業者さんからすると余計な手間、コストでしかありませんでした。 板の面取りや角丸加工と同じような衝突は、他の現場でも多々ありました。
サウナベンチ

サウナベンチの思い出

2013年に北陸地方で、ある老朽化したビジネスホテルの大浴場改修のお手伝いをしました。 大浴場はビジネスホテルとしては規模が大きく、日帰り入浴にも一応対応していたのですが、周辺にはスーパー銭湯や天然温泉施設がいくつも存在しており、温浴施設としてはどう見ても4番店以下のポジション。 特徴といえば漢方薬湯と、ドライサウナとスチームサウナがあったことくらいでした。
サウナイキタイ鈴木有氏講演

ビッグデータ

温浴コンサルタントとして、手を変え品を変えサウナ環境の強化について説いて回っていました。 しかし、経営者ご本人がそれなりのサウナファンでないと、なかなかすんなりと理解してもらうことはできず、歯がゆい思いをしていました。
NEWJAPAN SAUNA

言霊

その昔、といっても25年前くらいのことですが、大阪なんばにあったニュージャパンサウナの幹部の方が愚痴をこぼしていました。 「サウナという言葉が持つマイナスイメージだけはどうにもならない」と。 当時ニュージャパンサウナが取り組んでいたサウナ事業は、それは素晴らしいものでした。
日本サウナ学会加藤先生

明るい気分

有料メルマガ「日刊アクトパスNEWS」会員の皆様 今日は 2022年2月16日です。 明るい気分  HCJ2022テルマエJAPANセミナー、トップバッターとしての講演も終わってひと安心。 今年は自分の講座はひとつだけに […]
ナステビュウ湯の山

トンネルを抜けると

もしこれから温浴施設を作ろうという話であれば、私はきっと「やめた方がいいと思いますよ。」と言うでしょう。 そんな場所、新潟県十日町市松之山温泉にナステビュウ湯の山はあります。 車10分エリアの商圏人口はわずか千人。スーパー銭湯の成立基準のわずか1/100のマーケットです。 創業して28年ですから、もはや老舗温浴施設の部類ですが、いまだ元気に健闘しています。
テルマエJAPANN講演

分かってもらえない話

明日から4日間、東京ビッグサイトで温浴をテーマにした展示会とセミナー #テルマエJAPAN2022 が開催されます。 受講料何万円もいただくセミナーの場合は、参加される皆様に受講料を上回るだけの価値ある情報をきっちりお伝えしなければと考えますので、あまりいい加減なことは話せないのですが、テルマエJAPANセミナーは聴講無料なので、私も毎年気楽に未来予測など大胆なことを喋っています。
個室サウナ

将来への備え

昨夜はサウナ開業塾の開講日でした。lesson 1は「売上予測」という、たったひとつのテーマだけでしたが、90分の講座時間ではとても語り尽くせない重大テーマでもあります。 講座時間の最後のページで、商圏人口別に異なる戦略についてまとめたことを、あらためてこのメルマガに整理しておきたいと思います。

新規客対応力で差がつく

これまで地元を中心にしたリピーターで安定的に成り立っていた温浴施設でも、入館者数はコロナ前の8割。広域商圏や観光マーケットからも集客していた施設では、さらに厳しい状況が続いています。 一方で、サウナ目的の新規客を上手に取り込んでいる施設では、コロナ前の客数に戻っていたり、コロナ前を超える水準となっているところもあるのです。