株式会社アクトパス|温浴施設・温泉・サウナ事業の専門コンサルティング・プロデュース

温浴施設・温泉・サウナビジネスをトータルサポートするコンサルティング会社。アクトパスは温浴の普及と発展が社会の幸福につながると信じて、これからも温浴ビジネスの発展に尽くしてまいります。

「アフターコロナ」の記事一覧

アフターコロナ

戻るものと戻らないもの

1)リモートワークは30名以下の企業でないと継続しにくい。  大企業はリアル出社がないと社員の帰属意識が希薄になる。  よって、オフィス出勤はある程度戻るだろう。 2)マスクは徐々に外せるようになるが、継続したい女性は多いだろう。 (化粧をしなくてよいからです。わかる…) 3)一度を知ってしまった「楽さ」は、元には戻れない。  例えば、ウーバーイーツ。  高級住宅地は、土日は11時台に頼まないと1時間以上かかることも。  利用者は、休みの日に出掛けず、料理もしなくてよいことを知ってしまった。
photo of clouds in a blue sky

換気対策とサウナ

夏場になればクーラーをきかせなければなりませんし、虫も入ってくるので窓を全開というわけには行きません。 この夏もコロナ不安は続いているという前提で、換気強化の備えをしていくべきでしょう。
man and woman walks on dock

緊急集客法

末年始、GW、夏休みは、全国の温浴施設に共通の3大集客チャンスです。このタイミングにどれだけの集客ができるかが、日頃の基礎的な集客力につながっていきます。
レジャー白書2019-2020比較

巣ごもり消費ではなかった

コロナ禍の影響により余暇活動は大幅に減速、余暇関連市場規模は55兆2,040億円と2019-2020年比で23.7%減となっています。 余暇活動の中でもトップだった国内観光旅行(避暑・避寒・温泉など)は2019年に5400万人の参加人口だったのですが4位に転落し、3390万人に。2位の外食も6位に落ちています。 ちなみに、温浴施設(健康ランド、クアハウス、スーパー銭湯等)は12位(2940万人)から17位(1910万人)と参加人口が35%も減少しています。 こういった動きをまとめて、コロナ禍で自宅にこもる「巣ごもり消費」が拡大、と言われてきました。
小京都の湯 吐水口

水音を取り戻せ

SNSを見ていると、温浴施設でお喋りする人たちと同じ空間に居ることに強いストレスを感じる人がまだ多いようで、お怒りのツイートを度々見かけます。 マスク着用とオンラインコミュニケーションが普通になった時代だからこそ、温浴施設に行った時くらいは楽しくお喋りタイムという気持ちも分かります。人によって感じ方、考え方はそれぞれですので、単純にどちらが正しいとか間違っているとか言えるものでもなく、コロナ禍が解消するまでは軋轢が続くのでしょう。
お花見

このタイミングで仕掛ける(2)

いまや、温浴施設の集客手段としてネット販促が最重要であることに疑いを持つ人は少なくなったのではないかと思いますが、ほんの10年前はまだそうでもなかったのです。 その頃の温浴施設の館内アンケートには「当館を何でお知りになりましたか?」といった質問項目がよくあり…
サウナ愛好家増減

サウナ愛好家減少とは?

先日、一般社団法人 日本サウナ・温冷浴総合研究所が2017年より続けている「日本におけるサウナ・温冷浴の実態調査」の結果がリリースされました。 タイトルは衝撃的で、「サウナ愛好者人口、調査開始以来『初の大幅減』で1000万人減少。都市部は堅調なものの、地方での減が顕著に」と書かれています。