「差別化戦略」の記事一覧
潜在能力を引き出す(3)「戦略×戦術」
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営業時間は何時から何時までが良いのか。精算方式は券売機とPOSレジのどちらを導入すべきか。タオルや館内着は入館料にセットすべきか。会員制度は入会金や月会費をどのように設定すべきか。飲食はセルフサービスかテーブルサービスか。付帯部門は入館料なしでも利用できるのか…。温浴施設を経営していく上で、判断に迷う場面は多々あります。このような、現場第一線の方針を「戦術」と言います。
横浜の新しいサウナで見つけた工夫
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横浜中華街にできた「HARE-TABI SAUNA(ハレタビサウナ)」に行ってきました。石川町駅から徒歩5分、赤レンガ倉庫を彷彿とさせるオシャレな煉瓦造りの建物2階にあります。フロントから浴場の内装にも異国情緒が溢れていて、明治以降の文明開化の象徴「横浜」ならではのサウナ体験を楽しむことができました。そんなハレタビサウナで見つけた面白い工夫を紹介します。
個室サウナはカラオケボックスの歴史を辿るのか
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確信したのは、2022年3月7日のメルマガ「カラオケボックスに思う個室サウナの行方」での予測通り、個室サウナはカラオケボックスの歴史を踏襲しそうだ、ということです。
10年後の温浴ビジネス(6)-3
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日本のサウナはこれからさらに進化を遂げようとしています。事業者が目覚め、消費者が理解してくれるようになり、メーカーも意欲的。サウナの進化を遅らせていたブレーキはもうないのです。
海外にはまだまだ個性的なサウナがたくさんありますし、日本人はそういった情報や技術を吸収するのに貪欲ですから、これからの進化スピードは劇的なものになると想像しています。
10年後の温浴ビジネス(2)
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「温泉」や「温浴施設」という余暇活動は、今後コロナ禍からの回復と共に参加人口が急速に戻るのは間違いないでしょうし、中長期的には余暇時間の拡大によって余暇産業全体がさらに追い風となっていくのです。
サウナブームはこれからどうなる? 業界最新事情を反映した「サウナ開業塾」第5期のお申込を開始しました。
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温浴施設専門のコンサルティングの株式会社アクトパスが、最新の業界事情やビジネスモデル研究を反映させた「サウナ開業塾Sauna Startup Academy第5期を開講いたします。 2022年2月 にスタートした「サウナ […]
わたしのかんがえたさいきょうのレディースデーたいさく(運営側目線)
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施設サイドのレディースデー対策
1)頻度は月1回以下にする
2)抽選にする
3)通常の入館料とは別設定にする
4)他店をチェックし、日程がなるべくかぶらないようにする
もしくは、強い競合他店のコバンザメを狙って前後にぶつける
緩めてととのえる
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「緩んでいる状態が整いやすい」という意味では、温浴にも同じような効果があります。サウナと水風呂という過激な温度差刺激を経て、外気浴で休んでいる時がまさに緩んでいる時ですが、温浴の場合は筋肉だけでなく、全身からさらに精神までを緩めることができると感じています。
極度の緊張からの反動による心身の弛緩です。
この外気浴休憩のディープリラクゼーションタイムに、単にととのい椅子でぐったりしているだけというのは勿体ないのではないか?と思うのです。
緩んでいる時こそ整いやすい時ですから、その時に休憩しているだけでなくて、積極的に心身を整えるための行動をとると効果的なのではないか、ということです。