株式会社アクトパス|温浴施設・温泉・サウナ事業の専門コンサルティング・プロデュース

温浴施設・温泉・サウナビジネスをトータルサポートするコンサルティング会社。アクトパスは温浴の普及と発展が社会の幸福につながると信じて、これからも温浴ビジネスの発展に尽くしてまいります。

「ニュージャパンサウナ」の記事一覧

サウナに新しい波

サウナに新しい波

サウナブームの中に、これから大きな動きになっていくかも知れない新しい波が起きていることを知りました。それを見たのは、東京・両国にできたばかりのプライベートサウナ「SAUNA霧宙」です。
施設熱波師(2012年・望月義尚)

施設熱波師とフリー熱波師

ヨーロッパには、フリーの熱波師というのはいないそうです。皆さん施設所属です。つまりは、施設側が責任を持っているということになるでしょう。 施設側が自社で熱波師を育成し、それを収益に結び付ける経営努力をすることが本来のあるべき姿なのだと思います。 外部からフリー熱波師・アウフギーサーを招聘する時は、そのプロフェッショナルとしての高度な技術やホスピタリティを買うわけですから、報酬を支払うのは当然のことです。 したがって、無料で持ち込まれた話を、これ幸いと安易に登用するのはリスクがあると考えるべきでしょう。
ニュージャパンサウナ2001カレンダー

成長させられる時(1)

私を飛躍的に成長させてくれた仕事がいくつかありました。ひとつはこのメルマガで何度も書いていますが、ニュージャパンサウナなんば店のコンサルティングです。
温浴業界の歴史年表

第二集団に注目

社会活動全般が低迷する中で、温浴マーケットもご多聞に漏れず7割経済となり、業態や立地条件によって温度差はありますが、多くの施設が苦戦しています。しかしサウナブームの追い風をうまくキャッチすることができた温浴施設だけは、客層の入れ替わりはありつつもそれなりに手応えを感じているようです。 そこに新しく登場したのが新業態サウナ。
スパプラザの万華鏡

感謝しかない

ニュージャパン/スパプラザの休憩ソファセットのところにいくつか、さりげなく置かれた万華鏡。 あれは中野憲一社長(当時)の趣味で、手作りの万華鏡なのですが、サウナ後のボーっとした状態であれを見ていると、まるで宇宙に引き込まれていくかのような、不思議な感覚になるのでした。
温浴ビジネス展示会

この先に何があるのか

明日からJAPAN SHOP2022に出展します。今日はその準備でまた東京ビッグサイトです。 JAPAN SHOPというのは日本経済新聞社が主催する店舗総合見本市。店舗や施設の空間デザイン・ディスプレーに関連する製品・素材、サービス等を紹介する一大展示会です。
サウナベンチ

サウナベンチの思い出(2)

たまたまニュージャパンサウナでベンチ板の素材や加工についての蘊蓄を聞かされていましたので、その意味を考えるようになっていましたが、かつてはそこに意識を向けている人は消費者にも施設経営者にもほとんどいませんでした。 板の加工ひとつのことであっても業者さんからすると余計な手間、コストでしかありませんでした。 板の面取りや角丸加工と同じような衝突は、他の現場でも多々ありました。
NEWJAPAN SAUNA

言霊

その昔、といっても25年前くらいのことですが、大阪なんばにあったニュージャパンサウナの幹部の方が愚痴をこぼしていました。 「サウナという言葉が持つマイナスイメージだけはどうにもならない」と。 当時ニュージャパンサウナが取り組んでいたサウナ事業は、それは素晴らしいものでした。

百匹目の猿

いまから20年くらい前のことですが、恩師 舩井幸雄が「百匹目の猿」という本を出版しました。 百匹目の猿という言葉は、生物学者のライアル・ワトソンが唱えたものです。
18年前のセルフロウリュ(2004-NEWJAPAN SpaGrande)

人で勝負するしかない時代

以前から「温浴ビジネスは装置産業ではない」「ハードからソフトの時代へ」「人は人によってしか癒されない」といったことをしつこく言い続けておりますが、今回は3つの側面から、もう人で勝負するしかない時代が来ているということを考えてみたいと思います。