
「サウナ」の記事一覧

ハラダ現場レポ 新規オープン施設から(16)
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新規オープン施設で実施中の「ゲリラ熱波」イベントとDX化の取り組みを通じ、熱波イベントの本来の目的―お客様の身体を温めること、安全管理、マナー啓蒙―を意識しながら、Googleフォームを活用したイベント記録で現場のデータ分析とスタッフ間のノウハウ共有を進め、サービス品質の向上を図る様子をレポートします。

どこに光をあてるのか
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ニコニコ温泉のマネージャー、サガラマサユキさんが登壇した講演で、施設サイズの小ささが競争上の強みとなり得る理由や、どこに光をあてるかで施設の見え方が大きく変わるという視点が共有されました。小規模施設のリスク分散や柔軟性に注目し、ネガティブな印象を払拭する新たな経営戦略のヒントを提供しています。

SPA!サウナ大賞と女性客比率
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週刊SPA!のSPA!サウナ大賞で、品川サウナさんが圧倒的1位を獲得。今回の投票結果では、全体の約15%が女性投票者となり、サウナ施設利用の実態を反映しています。女性客比率の低さが課題とされる中、施設ごとの取り組みや今後の展開について考察します。

なぜそうなっているのか?フィンランドサウナの最先端に学ぶ(2)
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今回の記事では、フィンランドの最新サウナ施設事例から得られるビジネス面での気づきと、日本の温浴施設への応用可能性について考察します。サウナを単なる入浴設備ではなく、施設全体の体験の一要素として再定義する発想が、従来の温浴文化との差別化や新たな収益構造の構築にどのように寄与するのか、その背景と可能性を探ります。

なぜそうなっているのか?フィンランドサウナの最先端に学ぶ(1)
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フィンランド大使館商務部の上席商務官、ラウラ・コピロウさんを迎えたJAPANサウナ・スパEXPO2025の講演では、都市化に伴い厳しくなったフィンランドの公衆サウナ事情と、新たなビジネスモデルへの挑戦が議論されました。公衆サウナの現状や日本の銭湯がたどった道のりと比較しながら、従来の枠を超えた革新的な施設づくりのヒントが提供され、温浴業界における変革の可能性を感じさせる内容です。

どうなる?これからのサウナマーケット
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「JAPANサウナ・スパEXPO2025」セミナーでの講座で、25,000台のサウナウォッチ利用者データに基づき、平均サウナ入浴時間が9分03秒で、特に8分と10分で退室する人が多いことが明らかになりました。この統計は、浴室設計やサウナ運営の指標として初の根拠となり、入門者が時計に頼る現状と、本来の快適な入浴体験とのギャップを浮き彫りにしています。

サウナマーケットは入門者
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サウナウォッチユーザーの実態データによると、平均サウナ入浴時間は1回あたり9分03秒。
ちょうど8分や10分で出る方が多いという事実からは、「まだサウナに不慣れな入門者が多い」という印象も見えてきます。
サウナは無理して長く入るものではなく、自然に「はぁ〜」と声が漏れるような心地よさを基準にしたほうが、本来のリラックス効果を得られるのではないでしょうか。

光と蒸気とジャングル
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光と蒸気とジャングル!未来型サウナ「saunahouse」体験レポート
川崎駅前に誕生した都市型サウナ「saunahouse」。5つのサウナと4つの水風呂を備えた大規模施設でありながら、体験としての「差別化」に強くこだわった点が印象的だった。
特に興味深かったのは、
ライティングによる独自性: 部屋ごとに異なるライティングと音響で全く違うサウナ体験を実現。
スチームサウナの冷水ミスト: 温冷刺激で「ととのう」感覚を深める新ギミック。
会話OKサウナ: ジャングルジムのような構造で会話を促進する新しい試み。
これらの工夫から、今後のサウナ施設には設備の充実だけでなく、演出や体験の差別化が不可欠であることが示唆された。