
「サウナブーム」の記事一覧

ストップ!脱法サウナ
- 公開日:
ご相談内容を聞くと、これまで民泊で運用していた空き物件を、補助金を活用してサウナ付きレンタルスペースに改装したいというお考えでした。
レンタルオフィスの場合は完全に無人のオペレーションが可能ということは自分の利用体験から理解していましたので、「サウナも無人で運用するつもりなのですか?」と訊ねると、どうやらそのようです。
法的な要件などを気にされていたのですが、「法律以前に、それはやらない方がいいです」とお伝えしました。
サウナ利用後の清掃やリネン交換などの衛生管理、火災リスク、そして利用者の体調不良などに対して、無人オペレーションはあまりにも危険だからです。

若手採用による温浴業界の活性化
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「やりがい」あふれる仕事が温浴業界にあるということが、合わない仕事で苦しんでいる「同世代の仲間」にもっと伝わってほしいですし、それが温浴業界のさらなる活性化にもつながると確信しています。

加速するレベルアップ
- 公開日:
研究熱心な既存施設が工夫しながら、徐々に浴室環境を改善して上記のような環境を実現していることはありますが、新規オープンの施設が初めからここまで細かいこだわりを施しているのはなかなかないことだと思います。
このような施設が自宅の近くにも出現する時代になったということに、驚きを感じます。これから先、温浴業界はレベルアップを加速していくのでしょう。

ノンアルコール・ビアカクテル実験
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サウナの後の飲み物としてアリでは?と考え、それならばと、他のビアカクテルもノンアルコールで試してみることにしました。
施設のメニュー開発にご興味のある方は以下をぜひ参考にしてください。
お試しには一応ルールを設けました。
・ビールを飲みたい人向け
・ノンアルコールビールと混ぜるだけで、複雑な配合は無し。手間はオロポレベル。
・ゴクゴク飲めること。
・混ぜるものはどこでも手に入りやすいもの。

ゆとり世代と温浴文化
- 公開日:
・大きな目標へ時間をかけて挑むことに慣れているバブル世代は、温浴施設に「リラックスしたい」という抽象的で大きな目的を持つため、施設のあらゆるサービスを時間をかけて楽しむ
・時間をかけずに安定した道を選ぶことに慣れているゆとり世代は、温浴施設に「確実に効果を得たい」という具体的で小さな目的を持つため、特定のサービスを手早く楽しむ

近者説 遠者來(3)
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商売の基本は、「近き者をよろこばせることで、遠き者もやってくる」。地元の住民から支持されている施設やサービスだからこそ、遠くからやってきた観光客もその地域ならではの温泉や温浴文化を体験してみたい、と思うのです。