「アクトパスクラブ」会員の皆様、
今日は 2023年12月11日です。
セルフオーダーが人材有効活用に
メルマガ第2295号「『食』持ち込み自由」（2023年12月5日配信）では、新宿三丁目にあるSAKE MARKETのユニークな飲食スタイル、「食事の持ち込みを許可する」ことで、温浴施設における飲食提供の新たな可能性につながることをお伝えしました。
今回は、同じSAKE MARKETで気づいた「セルフオーダー式による人材有効活用」に焦点を当ててみたいと思います。
前記事でも簡単にご紹介しましたSAKE MARKETの特徴的な運営スタイルは、顧客自身による完全セルフオーダーシステム。好きなグラスやおちょこを選び、冷蔵庫から気になるお酒をそれに注いで好きなだけ楽しむことができます。
選べる酒器は3つまで。それらを自分で洗って使い回すという方式で、ホールスタッフは飲み終わるまでグラス回収をする必要がありません。
第2284号「飲食セルフ化による労力の軽減と追加販売」でもお伝えしておりますが、飲食のセルフオーダー式のメリットは「人件費削減」の他にも…
・効率的な運営
注文処理の速度が上がり、スタッフの作業負担も軽減される。
・待ち時間の短縮
混雑時でも注文をする際にスタッフを呼んで待つ時間を短縮できる。
・エラーの削減
オーダーの伝達ミスや誤解が減少する。
・衛生面での改善
顧客とスタッフ間の接触を減らすことで、衛生面でのリスク軽減。
といったことが挙げられます。
実際にSAKE MARKETでも、基本的にホールスタッフは一人で回しているようですが、特にスタッフを待つタイミングも発生せず、非常に効率的な運営がなされているように感じられます。
では、セルフオーダー式によって飛躍的に効率アップした現場でホールスタッフが何をしているかというと…
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