「アクトパスクラブ」会員の皆様、
今日は 2022年10月17日です。
注目の業界ニュース
【大浴場がドッグランに変身】
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/biz-gallery/888647
コロナ禍で団体客がゼロになったことで使用率が激減してしまった大浴場を、個人客への訴求を目的にドッグランへと改装。
結果として客数はコロナ禍前の8割まで回復しているとのことです。
大浴場を活かせなかったのはちょっと残念ですが、時流適応にはいろいろな形があることを感じます。
サウナイキタイのサウナ愛
サウナイキタイのデータベースがアップデートされ、細かい検索項目が大量に追加されました。
https://sauna-ikitai.com/
まずはトップページの「特徴から探す」というところをクリックしてみてください。今のサウナユーザーがここまで詳細な情報を検討しながら施設を選んでいるということに驚くのではないでしょうか。
かつては、例えば天然温泉なのかどうか、何種類の浴槽があるのか、そして入浴料はいくらかといった、表面的でシンプルな情報だけで温浴施設が選ばれていた時代がありました。
水風呂の内容を気にするのは限られたマニアくらいでしたが、今では水質だけでも水道水なのか、それとも軟水、地下水、鉱泉(冷却温泉)、備長炭、その他なのかというように、詳しい情報を見られるようになっています。
水風呂深さも20~40cm (脛)、40~60cm (膝)、60~80cm (股下)、80~110cm(腰)、110~140cm (胸)、140cm~ (肩)といった具合です。
2017年のサウナイキタイの開設から約5年。
先日のセミナーの中でもお伝えした通り、サウナユーザー全体がヘビーユーザーと化しているのです。入門者の人たちもサウナイキタイでヘビーユーザーからの情報や知識を得て、すぐに詳しくなります。
もはやサウナのライフサイクルはどんどん成熟期に近づいていると言えるでしょう。
体験を重ね、目が肥えたユーザー、そして耳年増のユーザ―のお眼鏡に適うためには、施設側としては細部まで手を抜けません。
もうひとつ考えなければならないことは、今のユーザーが…
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