サウナ室でポーズを決める熱波師と特別イベントを告知するポスターの組み合わせ画像

最近なぜか助っ人で熱波を担当することが増え、気づけば熱波師としての人生が始まりつつあるような感覚を覚えています。

思い返せば数年前、社会人になる前に「これからやることリスト」を書き出したことがあり、今でもそのメモはスマホに残っています。

そこにはたしかに「熱波師になる」と書かれていて、先日ようやくその横にチェックマークを入れることができました。

まだ正式な熱波師名は決まっていませんが、自称している「ミドルトーク原ダリ@」という名前が、今のところ一番気に入っています。

これは、私が敬愛してやまない二人の熱波師——ロングトーク望月さんと関ラリ@さん——の名前を、勝手にミックスしたものです。もちろん、本人たちの許可は得ていません。

このお二人には明確な共通点があります。それは、サウナ室で仰ぐ量よりも、語る量のほうが多いこと。
風よりも言葉が主役になるタイプの熱波で、イベントの大半がトークで構成されています。もはや「熱波イベント」というより、「トークイベント」と言った方がしっくりくるほどです。

私はそんなお二人の背中を見て育ってきた、いわば「べしゃり熱波」のサラブレッド、馬車馬。

イベントが始まると、あらかじめ考えていた内容よりも、その場の空気とお客様の反応に身を委ねて、自然と口から言葉があふれ出してきます。
「話す」というより、「言霊が勝手に飛び出していく」ような感覚に近いです。

もしかすると私は…


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