
ご支援先の男性専用温浴施設で、非常に興味深い現象が起こりました。
その施設には、浴室から裸のまま利用できる半外気浴スペースと、館内着(ポンチョ)をレンタルして利用する外気浴エリアの2種類が設けられています。
前者は気軽に利用でき、平日のお客様にはちょうどよくフィットしているのですが、後者のポンチョ外気浴エリアは、滞在時間の短い平日客にとってはややハードルが高いのか、利用率が伸びないという課題がありました。
お客様に選択肢があること自体は悪いことではありません。ただ、空間の有効活用や付帯売上の向上といった観点からは、ポンチョエリアの存在感をもう少し高めたいところです。
そんな中、ある平日に明らかに様子の異なる日がありました。
通常であれば、ポンチョのレンタルは1日3〜4件ほどが平均的です。ところがその日は、1時間あたり5〜6人が立て続けに利用し、外気浴エリアの半分ほどが常に埋まっているような状態が続きました。しかも、そのにぎわいは閉館まで途切れませんでした。
何が起きたのかを振り返ってみると、きっかけとなったのは、日が暮れる少し前に入館された二人組のお客様でした。
お話を伺うと、有給を取って遠方から来館されたとのこと。ポンチョを着て、ドリンクを飲みながら読書をしたり、会話を楽しんだりと、外気浴エリアで長時間ゆったりと過ごされていました。
その姿が、他の来館者の関心を引いたのではないかと考えています。
というのも、このポンチョ外気浴エリアは、施設の導線上「必ず目に入る場所」にあります。具体的には、施設の玄関をくぐる前に外気浴スペースの横を通る構造になっており、入館前からその様子が自然と視界に入るのです。
言い換えれば…
注目の業界ニュース
【5月の訪日客数が過去最多、369万人超え】
https://news.yahoo.co.jp/articles/d08e1457f2658be5fe70676ed54b587b0f58b841
日本政府観光局によると、2025年5月の訪日外国人客数は369万3300人と5月としては過去最多を記録し、前年同月比で21.5%増となりました。
国別では韓国が82万5800人で最多、中国(78万9900人)、台湾(53万8400人)と続き、インドも単月として過去最多の4万3千人を記録したとのことです。
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