
サウナでかかる音楽、という問いに皆さんはどんな音楽をイメージされるでしょうか?
昨今アウフグースの際にBGMを使う方は増えていますし、COCOFURO発のミュージックロウリュは業界にその名を轟かせています。これらは音楽を盛り上げの演出に使うスタイル。
一方でジャズやクラシック、環境音楽の有線チャンネルを静かに流すところは、じっくりサウナを楽しむ人にハマるスタイルです。
あとは、懐メロやラジオを流したりするところもあるようですが、概ね以上のパターンに当てはまるところが多いと思います。
最近読んだ経済産業省のレポート(2024年12月発表)によると、日本の音楽マーケットの規模は2018年から毎年2%ずつ上昇しているそうです。
2022年に集計された数字は1兆円弱(世界2位)、その後の伸びを推測すると現在は1兆円を超えており、これはアクトパスが発表している日本の温浴マーケットの市場規模と近い数字となります。
この状況を考えると、もう少し音楽を活用する余地があるのでは、という思いが芽生えました。いや、本当はずっと思っていたのですが、根拠が示せず口にしてませんでした。今回思い切って妄想交じりで書かせていただきます。
私が若い頃には、自宅やライブ会場以外の音楽を聴く場所といえば、バーやクラブでした。店ごとに音楽のジャンルが分かれ、今日はソウル、次はロック、というように気分に合わせて店を選んでいました。
お酒を飲みながら、知ってる曲が流れて喜んだり、知らない曲に出会って喜んだり、リクエストしたり、そんな感じで楽しんでいましたが、年々数が減り、コロナ禍が決定打となり、行き場を失った中年は私だけではないでしょう。
若い方にそんな時代の話をすると、うらやましい、と言われることが多いです。
フェス等でさまざまな音楽に触れる機会はあるけど、じっくり腰を下ろして初めての音楽に聴き入る機会はないというのです。
最近はアナログレコードブームで、レコードバー・カフェなどは増えているようですが、どの町にでもあるわけではありません。
そこで…
注目の業界ニュース
【JALとADWAYS、淡路島で「サ旅万博2025」初開催】
https://jal-satabi-expo.com/
JALとADWAYS DEEEは、2025年10月3日~5日の3日間、日本全国47都道府県のご当地サウナを集めた体験型イベント「サ旅万博2025」を、淡路島のアクアイグニス淡路島で開催。5つの地域別パビリオンで時間帯ごとに異なるサウナ体験を提供し、国内外にサウナ文化を発信する予定とのことです。
これまでにないタイプのイベントであり、それぞれの都道府県のサウナの特徴がどのように表現・提供されるのか注目です。
【開催まで3週間|繁盛店のしくじり先輩から学ぶ!温浴施設大逆転セミナー】申込受付中
開催まで19日!!
成功の裏にこそ、失敗があります。
クラファン後の休業危機、値上げによる離反、スタッフ離脱…。
数々の逆境を乗り越えた“しくじり先輩”たちが、リアルな体験を語ります。
開催日:2025年9月25日(木)
会場:東京セントラル表参道(オンライン同時配信あり)
アクトパスクラブ会員様は1名無料です。