ロウリュサービス発展の可能性

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8月末に住んでいたシェアハウスを出ることになったので、友人に引っ越し作業を手伝ってもらいました。

汗をかいてもらったので、彼が前から行きたいと言っていた鶴見の「ゆげ蔵」さんに連れて行きました。ゆげ蔵さんはサウナ開業塾第2期の卒業生で、現在はアクトパスクラブの会員様でもあります。

サウナでさらに汗を流したあと、梅こぶ茶で塩分とクエン酸を補給して庭でくつろいでいると、社長の塚本さんから「9時から氷ロウリュを行います」とお声がけいただきました。

わくわくしながらサウナ室に入ると、すぐに氷ロウリュがスタート！

運ばれてきたお盆には、大小様々な棒状や球体の氷が載っており、その中から数本がストーブ上に運ばれました。塚本さんは正座をしながら一つ一つの氷を丁寧に置かれていましたが、その所作がとても綺麗で「おもてなし」を強く感じました。

ゆっくりと氷が溶けるのに合わせて、部屋の湿度も徐々に上昇。水とは違って誤ってかけ過ぎることもないので、「熱い！」と感じることもなく、湯船に浸かったときのようにじわじわと体温が上がっていきます。

ストーブ上の氷が小さくなってくると、随時氷が追加されるので、常に心地良い湿度が保たれていました。

ゆったりとしたロウリュイベントですが、途中で大きな扇子でそっと仰いでいただいたり、おもしろトーク笑わせていただいたりと、あっという間に約7分が経ち、しっかりと蒸し上がることができました。

大満足の氷ロウリュでしたが、振り返ると様々なメリットがあることに気づきました。

中でも最大の利点は…

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既成概念にとらわれないアイデアが、新たなブレイクスルーを生み出す原動力となります。日々それぞれの専門分野で研鑽を積む学生が、温浴について考える機会が増えていくことも、業界に新たな風を吹き込むきっかけになりそうです。