温浴施設のバックヤードに設置された赤い大型の潜熱回収温水器と配管設備

昨今の燃料代高騰をきっかけに、入浴料金の値上げに踏み切る施設が増えてきました。

値上げどころか、重油の調達ができなくなり、一時休業したり事業継続を断念してしまうところまであるという、大変厳しい状況になっています。

経済動向に合わせて温浴施設が入館料を調整するのは、これまでも当然のことでしたし、自然の成り行きと言えます。しかし、中東情勢がここまで温浴マーケットに急激、かつダイレクトに影響を及ぼすとは、今年の正月に一体誰が想像していたでしょうか。

とはいえ、このような騒動がなくとも、温浴施設の入館料はもっと上げなければならないと考えていました。ですから、この値上げトレンドそのものは、必ずしも悪いことばかりではないと受け止めています。

ラーメン一杯で千円超えが珍しくなくなったこのご時勢に、あれだけの設備とサービスを抱える温浴施設が、もっと高い料金をとらなくてどうする、と思うのです。

過去のトレンドを振り返ると、温浴施設が価格を上げる理由は、たいてい「燃料代の高騰により…」というものでした。それは確かに切実な理由ですし、利用者の理解も得られやすいでしょう。しかし、そこには事業者としての「意志」が感じられません。

外部環境の変化に振り回され、仕方なく…という言い訳のように聞こえなくもありません。

そんなことを考えていた矢先、先日、ハッとさせられる値上げ理由を拝見しました。

弊社アクトパスクラブの会員企業様であり、サウナ開業塾の卒業生でもある「サウナヨーガン福岡天神」の川島社長によるSNS投稿です。

そこにはこう記されていました…


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