「アクトパスクラブ」会員の皆様、
今日は 2023年8月25日です。
パクりのマナー
２年前、アクトパスが開催した「100事例セミナー」にて、講師の一人、満天の湯の久下沼氏が"パクる際はリスペクトを"とおっしゃっていました。
集客・売上アップ・コストダウン・運営・サービスなど、温浴施設の成功事例を100個紹介する同セミナーは、今年９月にも開催することになっていますが、今回も「徹底的にパクっていただくこと」がテーマの一つです。
そこで、"リスペクトのあるパクり方"はどういうものか、セミナーを前に改めて考えてみたいと思います。
音楽の仕事をしていた頃、「パクり」は常に意識すべきワードでした。
学生時代は悪い意味合いとしか捉えていませんでしたが、音楽を知れば知るほど認識せざるを得なかったのは、全くパクりのない音楽は無いということです。
音楽が最も売れていた90～00年代のポップスは、70年代と80年代の融合だし、現在のポップスは90～00年代由来のものが多いと感じています。
パクり方は様々ですが、マナーの良いものとそうでないものがあり、作り手に近い立場にいると、それは非常に気になるポイントです。
- パクる対象へのリスペクト・感謝を明言(または明言しなくても分かる形にする)
- 質の高いパクり方をする
この２点があると、マナーが良い、ということになります。
真似される側も気分良く受け入れてくれるでしょう。
マナーが良いアーティストは、音楽に取り組む姿勢的にも、たいてい業界内の受けが良く、信用度も高い印象を持たれます。
逆に"悪い"と「アーティストなのにオリジナリティがない」というレッテルを貼られます。
ここで温浴業界の話に戻りますが…
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