
このところ、温浴施設のホームページを作り直す仕事を請け負うことが続いているのですが、これがかなり大掛かりな改造となることが多く、忙しくしています。
どの施設も設備やサービス面で大きな変更があったわけではなく、ホームページのレベルアップによって集客力を増すことが狙いです。
温浴施設のホームページ制作にあたって、基本的な留意点は以下の3つが挙げられます。
- スマホで見やすいサイトにする
- 各コンテンツ(サービス)への動線を良くする
- 検索に掛かりやすくする
これらを少々技術的に解説しますと、
- スマホで見やすいサイトにする
第1972号「スマホサイトが勝負」にて、温浴施設のホームページの約9割がスマホ閲覧であり、トップページのレイアウトはPCではなくスマホ画面こそこだわるべき、と書きました。
アクトパスの場合、ホームページ制作前にクライアントに提示する全体のページ構成やワイヤーフレーム(各ページのレイアウト案)は、スマホ画面を主体に組み立てるようにしています。
今回のクライアントの元のページは、元々スマホ対応のデザインにはなっていましたが、特にトップページのレイアウトに大きな問題がありました。
例えば、ファーストビュー(立ち上げた時の画面)で、イメージ画像がスマホ画面全体を占めていたりすると利用者の次の動きを分かりづらくしますし、さらにデザインに凝って複数画像のスライダーやアニメーション効果を過剰に加えていたりすると、ページの読み込み速度が低下し、利用者のページ離脱に繋がる恐れがあります。
- 各コンテンツ(サービス情報)への動線を良くする
ファーストビューでは…
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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000059.000022017.html
TECHFUNDとスパ ラクーアが共同開発した入浴習慣記録アプリ「offu」β版がリリース。自宅や施設での入浴・サウナの記録を通じて、NFT化された「入浴証明書=オフログ」を取得でき、特典クーポンや限定グッズがもらえる仕組み。スパ ラクーアでは6月30日まで実証実験と連動キャンペーンを実施中。
デジタルを活用した新たな集客・顧客管理のモデルとして注目です。