
メールマガジン「日刊アクトパスNEWS」は、温浴ビジネスに役立つ記事とニュースを毎日お届けいたします!✉https://aqutpas.co.jp/mailmagazine/
LINE販促の悩み
これまで度々メルマガのテーマとして取り上げているLINE公式アカウントですが、導入中の温浴施設に共通するお悩みは、メッセージの送信数と料金についてが多いようです。
LINE公式アカウントは、月額1.5万円のスタンダードプランで月に3万通までメッセージが送れますが、3万通を超えると1通3円以下の「追加料金」がかかります。
登録する「友だち」はすでに施設を訪問済のお客様か、施設に関心ありのお客様候補ですので、何の接点もない人たちにランダムに広告宣伝するよりも、はるかに高い効果が期待できます。できるだけ友だち数を集めて集客・リピートにつなげたい、というのが本来の考え方です。
ところが、メッセージの「追加料金」を気にして、その発信回数を抑えるような話を良く聞きます。
そんな時は「新聞など旧来のローカル媒体への出稿料と比べればリーズナブルなツール。ある程度の「追加料金」はやむなし」とお伝えすることが多いのですが、確かに長い目で見ると心配な点もあります。
一見さんは一定数いますし、ある程度の期間が過ぎると、施設利用が止まる「友だち」も増えてくることです。引っ越したり、生活習慣が変わったお客様に再来店を促すのは難しく、その方々をずっと配信対象とするのは無駄になるかもしれません。
LINE公式アカウントの基本機能に「絞り込み配信」というものがあります。これはメールマーケティングではセグメント配信と言われる手法で、友だちを属性や行動履歴によってグループ分けして、配信対象を絞り込んでメッセージを配信します。
「属性」は、友だちの期間、性別、年齢、エリア等の項目があり、「行動履歴」は、メッセージを開封したユーザー、リッチメニューを表示したユーザー・クリックしたユーザー、等で振り分けられます。
例えば、特定のメッセージの配信先を「メッセージを開封した30代の県内の男性」に絞ることができるわけです。
このようにメッセージの内容に合わせて、配信先を指定出来ると、配信数も減らせて良さそうなのですが、悩ましい側面もあります。
この時使われる「属性」は、LINEが利用者の不十分な個人情報から推計して振り分けたもので、必ずしも正確なデータというわけではないからです。
現状、正確な「属性」情報を得ようと思ったら、友だちから直接吸い上げるしか無く、それを手助けするツールが…
この記事は会員限定公開です。完全版をお楽しみいただくには、会員登録が必要です。
有料メールマガジン
「日刊アクトパスNEWS」
毎日、最新情報をお届けします。温浴業界の最新トレンドや成功事例をいち早く手に入れましょう!
以下の方に特にオススメです↓
- 温浴施設や大浴場を持つ施設を経営されている方
- 温浴施設の開業準備段階の方
- 温浴関連事業での起業を検討されている方
- サウナや銭湯の経営・運営に少しでもご興味がある方
- 温浴ファンとして業界や施設の裏側まで知り尽くしたい方
注目の業界ニュース
【インバウンド客55倍の町づくり】
https://news.yahoo.co.jp/articles/b750d41b311149b5250a9e9ed43b2c7a2b3aac2f?page=1
城崎温泉は町並みの美しさや浴衣文化を活かし、特に個人旅行の外国人観光客をターゲットに誘致。英語対応やネット予約の整備により、8年で訪日客が55倍に増加。
景観に調和する英語表記のデザイン、国内外で変わらぬ接客、「懐かしさ」や控えめな明るさへの訴求など、さまざまな工夫が凝らされています。