スリップノット

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【日本初「灯台サウナ」】
https://www.nhk.or.jp/hokkaido/articles/slug-n4e0ec98b1906
函館市で日本初のイベント「灯台サウナ」が実施されました。
灯台文化継承プロジェクトの一環ということで、イベントは灯台やサウナについての座学からスタートしたそうです。
場所を選ばず、様々な組み合わせができるのがサウナの大きなメリットだと感じます。

狂気とリスペクト

「他店との差別化を図るためには、時に振り切った、狂気じみたサービスが必要」
弊社代表望月は、時々そんな話をします。

そして私は、こうした狂気の多くはリスペクトの上に成り立っているものだと思っています。そのリスペクトは施設や道具、お客様、ビジネス自体に向けられるもので、そこで起こした行動・情熱が人を巻き込み、尖ったサービスが成り立つわけです。

先日はじめて、COCOFURO たかの湯にお邪魔しました。
お目当ては、もちろん「ミュージックロウリュ」。

昨年11月、満天の湯の休館日特別営業時に、そのカオスな出張パフォーマンスは体験済だったのですが、この度ようやく本家である店舗を訪問することができました。

脱衣所でロッカーを選び、服を脱ぎ始めると、店内の雰囲気にはそぐわない(?)重低音が突然響き始めました。
これか~、と思いながら浴室に入り、体を清め、少し湯舟に入ってから通常の無音状態のサウナ室へ。

最上段が空いていたので、そこに腰掛け、しばらく静かにサウナを楽しみましたが、音楽が流れロウリュウが始まるとブロワーが発動…熱い、熱すぎる…。軟弱な私は、背中が痛くなって途中退出。

しかし水風呂と休憩はひときわ心地よく…ゆったり過ごしてから、仕切り直しの2セット目に突入。今度は中段に収まりましたが、やはり熱い…結局途中で逃げるように外へ。

音楽はと言うと…その日は90年代後半のセットが多く、普段なら私のレコード会社時代の(辛い?)思い出がよみがえりそうなものばかりでしたが、全くそれどころではない感じ。大音量と熱風は私の思考を完全に停止させました。

エクストリームな演出は、もはや暴力的ですらあります。
しかしその一方で、施設全体は清潔で何とも居心地が良い…私はそこに銭湯へのリスペクトを感じました。
この空間を作っている方々は、お風呂とそのビジネスが本当に好きなのだろうなと。

そんなことも含め、大変刺激的な体験でした。

同様の事例が多いのが音楽の世界です。

アメリカのヘヴィーメタルバンド「スリップノット」は…

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