ハイブリッド貸切

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今日は 2022年8月16日です。

注目の業界ニュース

【「ととのう」サウナドリンクが人気　「オロポ」「アクリ」などエナジー系×スポーツ系の組み合わせに広がり　製品化の動きも】
https://shokuhin.net/60347/2022/08/14/inryou/inryou-inryou/
オロポ、アクリ、ヤクマン、デカラまでは認識していましたが、さらに増えて行くようです。施設としてはオリジナルサウナドリンクの開発に向かって行くことでしょう。

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　先月末にリニューアルした笹塚マルシンスパを体験して来たのですが、貸切サウナの体験が想像以上に素晴らしかったのでご紹介します。

8年前のリニューアル時にリラックスカウチを設置していた大浴場隣の休憩スペースを改装し、ロッカー、休憩ソファ―、小規模サウナ付きの貸切スペースに変更したのですが、そのスペース内には一応配管は引っ張ってきているものの、今のところ水風呂もシャワーもありません。

それらがなくても、すぐ隣に大浴場があるので、サウナで汗をかいたら大浴場に移動すればいいのです。

貸出は120分単位、利用人数は最大6人までと、大型の家族風呂に近い業態ですが、このようなゾーニングは、これまでの温浴業界にありそうでなかったものです。

利用者のメリットは、貸切スペースを占有してグループでのコミュニケーションがとれつつ、洗い場や水風呂などは大浴場の充実した設備を利用できることです。

また休憩ソファには飲食メニューが置かれており、呼び出しベルで階下の飲食メニューを注文できます。サウナに入ってから、ソファで寛ぎながらチャーシューをつまみにビールを飲んだり談笑するのも自由です。

いまはコロナ対策で館内マスク、レストランでも会話禁止としている施設もまだ多いですから、他人様に気兼ねすることなく自由に振る舞えるのは大きな魅力となっています。

施設面積に制約のあるマルシンスパだからこそ生まれたゾーニングとも言えますが、貸切スペースを占有しながらも大浴場と行き来できるという動線。

大型家族風呂の場合も、休憩スペースで飲食可能としているところがありますのでちょっと似ていますが、大抵大浴場とは別のゾーンにあり、独立して利用するスタイルです。

マグ万平さんがYoutubeの動画で「ハイブリッド貸切」と呼んでいますが、プライベートスペースと大浴場を同時利用できるのは利用者にとって画期的だと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=iNHv96hLhW8

さらに施設側には大きなメリットがあり…