個人的な話で恐縮ですが、私はかなり丈夫な方だと自負しています。
社会人になってから、体調不良で仕事を休んだことは一度もありません。もちろん、常に絶好調というわけではなく、疲労がたまったり風邪をひいたりすることもあります。しかし、それが原因で仕事をキャンセルするほどの事態になったことはありません。
インフルエンザなどで熱を出して寝込むような時も、たいてい連休中であることが多いので、気の持ちようも関係しているのかもしれません。いずれにしても、私は基本的に健康体で、医師や薬に頼ることはほとんどなく過ごしてきました。頻繁に温泉やサウナを利用する機会があったことも、健康維持に役立っていたのかもしれません。
そんな自身の感覚からすると、今の世の中の平均的な健康度は、かなり良くないのではないかと感じています。
最近、ご支援先の施設では、スタッフの欠勤による運営の混乱が頻繁に起こっています。発熱、熱中症、胃腸炎など、理由や症状は様々ですが、体調不良による欠勤でシフトが崩れてしまうことが多々あるのです。
そうなると、慌てて代理出勤できるスタッフを探したり、前の時間帯から出勤している人に延長勤務を頼んだり、最終的には店長が休みを返上して長時間労働で乗り切ることになります。
当初は、組織のモラルが低く、互いにシフトを守らなくても平気という雰囲気が蔓延しているのではないかと疑いました。しかし、個々のスタッフの働きぶりやモチベーションを見ていると、どうもそういうことではないようです。
かつて現場運営責任者として、もっと大きな組織のシフトを管理していた経験からすると、最近の体調不良による欠勤の発生率は明らかに異常に思えます。
その組織のモラルや社風の問題ではないとすると…
注目の業界ニュース
【幼稚園お泊まり保育で子ども76人を受け入れ】
https://x.com/azumayu_asaka/status/1948249809112154474
あづま湯(埼玉県朝霞市)は、営業前の時間を活用し、近隣幼稚園のお泊まり保育に参加した園児76名の入浴を実施。
営業時間外の施設活用や地域連携の事例として、参考になる取り組みです。地元学校や団体と連携した企画は、地域との信頼構築や将来のファンづくりにつながるかもしれません。