レコード屋

温浴施設の物販の可能性

先日、久しぶりに渋谷のタワーレコードを訪問しました。

東京で音楽の仕事をしていた時代は、少なくとも週に一度は訪れていたのですが、今回はコロナ過以降初めての訪店です。

CDショップでは、日本一の面積と在庫を誇るこのお店。サブスクのサービスが猛威を振るうこの時代にどんな変化を迎えているのか?

最上階まで登り、各フロアを順番に視察していくと、たくさんの変化に気付かされました。

特に気になったのが2点。

1点目。

以前メルマガでも触れたことがありますが、タワーレコードの販促の代名詞だった手書きポップの量が激減していました。
面だし陳列されている商品に貼られたコメントカードの7割は印刷されたものに…。
今ではどこでも見かけるこのスタンダード販促を、いつの間にか減らす判断をしていたタワーレコード。賑わいも失われた感じがして…寂しい限りです。

そして2点目。

売り上げがかなり下がっていました。
これは店を一回りするまでもなく分かったことです。理由は簡単で、商品の在庫量がそれだけ減っていたのです。

在庫が減れば売り上げは落ちます。全盛期の半分以下の在庫であの大型店舗をどうやって回しているのか…。
市況の影響は大きいと思いますし、私には何が悪いと言う資格もないのですが、日本の音楽界を牽引してきたこのお店にはもうひと踏ん張りしてもらいたいと強く願います。

対して、温浴施設の物販について、いつも感じることがあります。それは…

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経済協力開発機構の2018年の調査では、日本は33カ国中最も短い7時間22分。参加国平均よりも1時間以上も下回っているそうです。
過去にメルマガでも取り上げていますが、入浴・トリートメント・音楽・香りなど、温浴施設が快眠へアプローチできる余地は多分にあります。

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