注目の業界ニュース
【熊谷市の温浴施設で「クールかき氷シャンプー」】
https://www.excite.co.jp/news/article/BcnRetail_290132/
暑すぎるとついつい家に籠もりたくなってしまいますよね…
このようなイベントを開催する温浴施設が自宅近くにあれば、暑い日の外出も待ち遠しくなりそうです!
開業前の苦労
先日、都心の一等地で飲食店を営む経営者の方が、「自店の近くの物件でサウナ開業を考えているので相談したい」とのことで、お会いして話をうかがいました。
現在営業中の店でお打ち合わせしたのですが、その店は食べログで見るとディナー客単価¥20,000~¥29,999と表示されている超高級店。さらに個室の料金は1室10万円するとか。
よく知りませんが、テレビドラマに出てくる悪い病院長とか政治家が来ていそうな感じです。
その高級店の経営者がサウナをやりたいというのですから、おそらく会員制の超高級貸切サウナといったことを考えているのだろうと想像しました。
そのような業態は、立地や商圏人口などの経営環境から考える通常のマーケティング戦略よりも、人脈や名簿でどれだけ会員を獲得できる見込みがあるのかがカギを握っていますし、そういった会員を募集するための素晴らしい施設プランが必要です。
つまり、弊社などに経営相談するよりも、芸術的なプランを作ってくれる建築家やデザイナーに相談していただいた方が話が早そうな案件です。
そう思いながらお話しをうかがっていたところ、どうも私の先入観とは違う話でした。
その社長曰く、このコロナ禍でさんざんな目にあったので、もう特定少数の客層に限定した高級業態には懲りており、不特定多数を対象にした公衆型サウナをやりたい、と言うのです。
特に都内の銭湯やサウナの客足がコロナ禍からいち早く回復しているのを見て、その意を強くしたようです。
しかし、家賃の高い都心の一等地で、自社の得意とする高級業態ではなく…
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