美容室イメージ

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今日は 2022年4月23日です。

注目の業界ニュース

【『スパメッツァおおたか』4月27日(水)朝6時オープン】
https://www.supersento.com/kanto/chiba/ryusenzi_nagareyama.html

「サウナ好きのための楽園」とのことで、3つのサウナ、そのうちのひとつドラゴンサウナはなんと5基のストーブ、そして3つの水風呂、日本一規模の外気浴スペース、5つの炭酸泉をはじめとする15種類のお風呂…これは何ともすごいスペックの施設が登場しますね。

お客様の目線

 何度も通っている美容室で、ある日シャンプー台に座った時、はじめて「テレビ」があることに気付きました。

場所は、スタッフさんが薬液を混ぜたりする作業台の背後の壁。当然スタッフさんからは見えません。

お客様は、基本は窓に向かった席に座りますので、やはり見えません。

ではこのテレビ、どこに向けて置いてあるのだろう?

答えは、カラー剤を髪に塗布された後にたまに通されるカウンター席です。

このカウンター席には何度も通されていたのですが、なぜこれまでテレビの存在に気付かなかったかというと、カウンター席の前に縦長のPOPがそびえ立って(?)いて、全くその姿が見えなかったからです。

本来、このテレビは、髪を染めている間にお客様に楽しんでいただくために設置したものでしょう。

しかし、それが宣伝用のPOPでかくれてしまっている。つまり、つけるべきではない場所にPOPをつけているのです。

指摘しようかと思いましたが、コロナ禍のため会話は控えますという方針のお店で、BGM以外はシーンとしているため言えずにいます。

相変わらず誰も見ないテレビがついている状態が続いていて、電気の無駄だな…と気になっています。

このようなケースは、美容室に限らず、様々な店舗で見かけることがあります。

要因は「スタッフがお客様としてお店を利用していないこと」にあると思います。

温浴施設でいえば、清掃や巡回のスタッフが、仕事中に浴槽に浸かったり、休憩用の椅子に座ることはないでしょう。

しかし、実際に施設を利用すれば、制服を着て仕事をしている時とは違う目線になるはずです。

露天風呂に浸かった時に見える浴槽のふちの汚れや、植木にはった蜘蛛の巣、インフィニティチェアを倒した頭上の天井の汚れなどに気付くことができるでしょう。

こうしたことがそのままになっているお店は、ぱっと見ただけで「ああ、ここのお店はスタッフさんが利用していないな」と思ってしまいます。

おそらく、多くのお客様も気付いていることでしょう。

人気施設は、スタッフが自店を積極的に利用し…

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