枯れ草の中に芽吹いたふきのとうが地面から顔を出している様子

世の中のすべては「蘇生化」か「崩壊化」のいずれかの方向に向かっています。

「蘇生化」とは生命力や調和、自然の摂理に沿った方向への変化。秩序、愛、調和、共生といった「正のエネルギー」が作用して起きる好転。

「崩壊化」とはエゴや分離、過度な競争、利己的な方向への変化。「負のエネルギー」が蓄積し、やがて組織や社会が壊れていくプロセスです。

この2つのエネルギーは常にせめぎあっており、個人や組織の行動がどちらに近いかによって、その未来が左右されるということなのですが、これは私が前職時代に恩師、舩井幸雄会長から教わった考え方です。

言うまでもなく、すべてが蘇生化に向かってくれる方が良いわけですが、土地に緑豊かな森林や草原がある一方で、荒れ地や砂漠のような場所もあるのと同じで、物事はそう簡単にはいきません。

しかし、崩壊化に向かっていた温浴施設が、何とかしようと頑張っているうちに蘇生化に変わることは何度も体験してきました。そうなるために最も大切なことは、必ずしも高度な経営戦略やトップのカリスマ性といったことではないようです。

温浴施設経営において、どのような状態が崩壊化に向かっているのかと言うと…


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【銭湯とコラボで若者の投票を後押し】
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東京都選挙管理委員会は、若い世代の投票をうながすため、都内61か所の銭湯と連携した企画をスタート。豊島区「妙法湯」や台東区「萩の湯」では、牛乳びんを使った模擬投票体験も行われています。
地域の若者に向けた発信や社会参加のきっかけづくりとして、温浴施設ならではの活用方法として参考になります。

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