
ユニクロの前を通りかかると、こんなポスターが貼ってありました。
「服を通して より快適で より豊かな生活を 届ける仕事」
販売員募集のポスターだったのですが、日々の業務のその先で、お客様に何を提供していきたいのかを伝えているなかなか良いポスターだなと思いました。
そして次の瞬間、中学生の頃の記憶が蘇りました。
多分中2の頃で、本当に厨二病を患っていた頃です(当時そんな言葉はありませんでしたが)。
全生徒が体育館に集められて行われた生徒会で、各委員会からの方針・目標発表がありました。
ふと給食委員会の掲げる目標に目が留まりました。
「給食を通して、明るい人間関係と人間相互の理解を深める」
厨二病を患っていた私は、やめればいいのに給食委員長の「何か質問はありますか?」の問いかけに挙手しました。
「給食を通して、明るい人間関係と人間相互の理解を深める、と言う目標は、具体的にはどのようなことをするのでしょうか」
委員長は絶句。
それはそうです。その目標は恐らく先生が考えたもので、それを代々自動的に更新してきたものでしょう。
途中で先生が助けに入り、委員長は「考えておきます」と言って発表が終わりました。
今思うと本当に委員長に申し訳なく思います。委員長ごめんなさい。
とはいっても、同じようなことは会社でも起きていると思います。
経営理念、社是、クレド…
注目の業界ニュース
【ホテル客室単価が上昇傾向、国内外で争奪戦激化】
https://mainichi.jp/articles/20250420/k00/00m/020/140000c#google_vignette
東京や地方都市でホテルの客室単価が上昇、2024年10~12月期は上場ホテル運営13社すべてが前年同期比で増加し、ビジネスホテルの平均単価は約1.4万円と2019年比で約45%増。訪日外国人は2025年に4,020万人に達すると予想され、国内客とインバウンドの宿泊争奪戦が激化しています。
宿泊機能を持つ温浴施設でも、集客や価格戦略の見直しが必要なタイミングですね。