株式会社アクトパス|温浴施設・温泉・サウナ事業の専門コンサルティング・プロデュース

温浴施設・温泉・サウナビジネスをトータルサポートするコンサルティング会社。アクトパスは温浴の普及と発展が社会の幸福につながると信じて、これからも温浴ビジネスの発展に尽くしてまいります。

「サウナブーム」の記事一覧

対談~温浴業界の生き字引、中村敏之が語る「サウナ今昔物語(第2回)/フィットネスとサウナは真逆の業態」(聞き手:アクトパス代表・望月義尚)

(第2回)サウナブームと言われる今、現役設計プランナーとして最も長くサウナ業界に携わってきたアクアプランニング代表・中村敏之と、25年に渡って活動してきた最古参の温浴専門コンサルタント、アクトパス代表・望月義尚が、日本の […]
船橋ジートピア

グループウィスキングの可能性(1)

ウィスキング導入第1号となったジートピアには通常の大型高温サウナ以外に小規模な低温サウナ室があるので常設が可能でしたが、これからウィスキングのために新たにその環境を作ろうとすれば、スペースや投資の問題が立ち塞がるのです。しかし、その悩みを解決する方法が見つかりました。それが、「グループウィスキング」です。
運転免許講習

リスクの実感

自分がリアルタイムで見聞きした事故などのニュースは、気を付けるべき教訓と共に、それなりに記憶に刻まれるものです。 しかし、我々世代の記憶に残っている宮崎の温浴施設でのレジオネラ菌集団感染は2002年、岩盤浴バッシングは2006年、渋谷温泉施設爆発は2007年です。 どれも15年以上前のことですから、「施設側」としての視点で危機感を持ってこのニュースに接したのは、どんなにお若くても30代以上の方でしょう。
個室サウナ

近隣商圏の深耕

近隣商圏の深耕に最も適している方法は、自らがお客様のところへ赴くドアコールや営業訪問です。手間はかかりますが、その反応率はマス広告の比ではありません。面と向かってじっくりコミュニケーションをとれば、極めて高い確率で反応が得られるのです。
seashore

ぬくもり

設計的なことで言うと、浴場設備はもちろんのこと、空調、照明の色温度、素材の見た目や触感、熱電導率など、五感に働きかける全てにおいて、緊張やストレスを感じさせるものと、安心や温かさを与えるものがあります。 ぬくもりのある空間デザインというのはそういったことへの繊細な配慮なのだと理解しております。 逆にシャープで無機質なデザインは、カッコ良くても温浴施設には不向きと思います。お客さまは裸で無防備な状態になりますので、あたたかみがあったほうが安心できて落ち着くという方がほとんどでしょう。
満天の湯イベント20221115

進化し続けるイベント

何ごともそうですが、はじめから完璧にやろう、効率的にやろうと考えすぎると、なかなか実行に移せないものです。 少々の失敗や非効率は良しとして、顧客満足と安全だけは大切にしながら、とにかく経験を積んでいく。動きながら進化していくという姿勢を身につければ、温浴ビジネスの発展は飛躍的にスピードアップするはずです。
カレー

飲食の反転攻勢

飲食売上はコロナ禍で大きく落ち込みましたが、温浴施設ならではのやり方で伸ばすことは可能です。そう確信するのは、同じような客数であっても、施設によって飲食売上の差が非常に大きいからです。 施設全体の客数を伸ばすのは、商圏人口や競合店との力関係が影響しているので簡単なことではありませんが、それに比べればすでに集客して目の前にいるお客様の飲食需要を喚起するのは、ずっとやりやすいことだと思います。
レディースデイ

まだまだレディースデー

私も行きたい施設はいろいろあるのですが、滅多にいけないメンズサウナのレディースデーの情報を耳にすると、一気にそこが優先順位のトップになってしまい、それ以外がランクダウンしてしまうのです。 ということは、男性専用施設に限らず、いかに「希少性」を感じさせる「今しかない」魅力的なしかけやイベントを企画するかで、お客様の「いきたい施設ランキング」の上位に食い込むことができるとも言えるでしょう。
夕日とサツマイモ

コトの価値

身体疲労と精神疲労が天秤で釣り合っているときは、一方に偏っているときよりも遥かに生き生きとした気持ちになれました。(もしかすると身体的疲労が伴うサウナがコロナ禍のビジネスパーソンにウケたのも、これが一つの要因かもしれません…) そんなコト消費が減り続けている現代だからこそ、それがサービスとして受け入れられる時代になり始めているのではないでしょうか。
Googleトレンド20221109

コロナ禍回復の温度差

(1)年配客にはより安心できる環境をつくり、それを周知する。 (2)活動が比較的活発な若年層を積極的に開拓する。 (3)サウナファンに振り向いてもらえるよう、サウナ環境と情報発信を強化する。