株式会社アクトパス|温浴施設・温泉・サウナ事業の専門コンサルティング・プロデュース

温浴施設・温泉・サウナビジネスをトータルサポートするコンサルティング会社。アクトパスは温浴の普及と発展が社会の幸福につながると信じて、これからも温浴ビジネスの発展に尽くしてまいります。

「アウフグース」の記事一覧

「2024 日本サウナ大賞」の賞状を手に持ち、受賞を振り返る熱波師

ハラダ現場レポ 新規オープン施設から(11)

熱波の本来の目的は「お客様の身体をしっかり温める」こと。強烈な熱風を仰ぐだけが熱波ではなく、熱波師はお客様を観察しながら退室を促し、熱中症などのリスクを最小化する安全管理も担う。また、熱波イベントはマナー啓蒙の好機でもあり、楽しい雰囲気の中で「なぜマナーが必要か」を伝えることが理想的な循環を生む。
なにわ健康ランドの外観とその看板

「日常サービス」の強化

大阪で開催されたフリースタイルアウフグースの大会「The Battle of Gladiators Japan」を観戦し、サウナサービスの新たな可能性を感じました。翌日、大阪府の「なにわ健康ランド湯〜トピア」を訪れ、日常的なアウフグースを体験。録音による瞑想ガイダンスとスタッフのハイブリッドなサービスが印象的で、トークが苦手なスタッフでも実践しやすい方法として参考になりました。地域性を感じる体験も含め、新たな発見がありました。
熱波甲子園で優勝したSMDチームの坂口と山本、審査委員長の望月義尚と表彰式

ロウリュと熱波とアウフグース

ロウリュ、熱波、アウフグースの違いと、日本におけるサウナ文化の進化について考察します。日本独自の「熱波」は、世界有数のサウナイベントとして独自の発展を遂げています。
サウナで熱波師がタオルを振るって熱風を送るシーン

施設熱波師とゲスト熱波師

施設での熱波サービスにおいて、施設スタッフとゲスト熱波師の質の違いが顕著になることがあります。施設スタッフは自店のサウナ室を熟知しており、適切なサービスを提供できる一方、ゲスト熱波師は質にばらつきがあり、事前の評価やチェックが必要です。他店との協力を通じて、施設熱波師にスポットライトを当て、双方の良さを引き立てることが重要です。
熱波甲子園

ACJと熱波甲子園(2)

熱波甲子園は2010年に初開催され、現在まで続いています。競技には「ペットボトル落とし」や「風速測定」、「おもてなし演舞」があり、これらはお客様へのサービス技術を競うものです。日本独自のサウナ文化としての熱波甲子園の魅力を語ります。
山賊サウナ

内部資源を見つめ直す

ゴールデンウィークに訪れた「山賊サウナ」さん。飲食店の経験を活かした取り組みが大きな差別化要素となり、特にデトックスウォーターは絶品でした。施設の魅力や運営方法の詳細は本文でどうぞ!
アウフグース

ACJと熱波甲子園(1)

ACJ(アウフグースチャンピオンシップジャパン)決勝戦に行ってきました。華麗な技と感動のストーリーを楽しむことができ、さらにドイツ発祥のアウフグースがショーに進化した背景についても学びました。
"値上げ"の唄

“値上げ”の唄

先週開催されたJAPANサウナ・スパEXPO2024のセミナーで、湯らっくすの西生社長が大変興味深い話をされてました。 2020年以降、毎年のように値上げを実施している湯らっくすですが、20年前に一度大きな失敗をしたそうです。リニューアル後の100円の値上げにより、取り返せないレベルの客数減につながったと。
桶とラドル

施設熱波師とフリー熱波師(2)

温浴施設における熱波師の重要性とフリー熱波師の活用について検討。施設側は熱波師を適切に選び、プロフェッショナリズムを重視することが求められる。自社で熱波師を育成することが、サービス品質の向上と安定した運営につながる。フリー熱波師を活用する場合は、その技術や経験を客観的に評価し、施設全体の信用に配慮した選択が必要。

新・サウナ開業塾 お問合(zoom面談)