株式会社アクトパス|温浴施設・温泉・サウナ事業の専門コンサルティング・プロデュース

温浴施設・温泉・サウナビジネスをトータルサポートするコンサルティング会社。アクトパスは温浴の普及と発展が社会の幸福につながると信じて、これからも温浴ビジネスの発展に尽くしてまいります。

「顧客満足度」の記事一覧

照明に照らされた「マッサージアンケートご記入コーナー」の看板とアンケートボックス。

秀優率

温浴施設における熱波師の評価基準が定まっていない現状を踏まえ、著者は過去のニュージャパンサウナで用いられていた「秀優率」を導入することを提案しています。お客様からの4段階評価(秀・優・良・可)を集計し、満足度を客観的に測るこの方法は、熱波師の技術向上とサービス品質の向上につながると考えられます。今こそ熱波師の評価に本腰を入れ、顧客満足度アップを目指す時期ではないでしょうか。
神社の境内で、美しい花柄の着物を着た女性が後ろ姿で立っている様子。

「おしゃれ」だけではリピートを生まない

カメラマンとして七五三の撮影を続ける中で、「ナチュラル」な写真が好まれるトレンドがありますが、お客様がリピートしてくださる理由は「おしゃれ」だけではありません。これまでのコミュニケーションによる「安心感」や信頼関係が大きな要素となっています。
山間の自然に囲まれた峩々温泉の外観風景。木製の橋や岩場が特徴的で、静かな雰囲気が漂います。

たったひとつの浴槽

温浴施設において、浴槽の数を増やすことと、各浴槽の品質を高めることのバランスについて考察します。たった一つの浴槽に情熱を注ぎ、最高の入浴体験を提供することで、顧客満足度を深めることができるのではないでしょうか。マーケティング的な差別化と品質の磨き上げは相反する可能性があり、そのバランスを取ることが重要です。
温浴施設のバックヤードに並べられた塩素などの薬剤用コンテナ。

水環境と温浴ビジネス(6)

浴槽水の遊離残留塩素濃度の管理は、安全性、法令遵守、経済性、顧客満足度、技術情報など、多角的な視点から総合的に判断しなければならない難しい問題です。最近の法令変更により、残留塩素濃度の上限がなくなり、高めに設定する傾向がありますが、塩素臭や肌への影響を考えると、濃ければ良いわけではありません。お風呂屋さんとして、良い湯水を提供するために、最適な残留塩素濃度を決めるのは法令でも損得でもなく、最後は良心による判断が求められます。
マップを見ながら迷子になっている人物のイラスト

方向音痴と館内案内

方向音痴の視点から、温浴施設などの館内案内表示の重要性を考察します。スタッフの接客態度とわかりやすい案内表示が、顧客満足度を高めるポイントであることを指摘します。初めて来店するお客様の目線で館内表示を見直すことで、スタッフの負担軽減やお客様とのコミュニケーション向上につながることを提案します。
サウナで熱波師がタオルを振るって熱風を送るシーン

施設熱波師とゲスト熱波師

施設での熱波サービスにおいて、施設スタッフとゲスト熱波師の質の違いが顕著になることがあります。施設スタッフは自店のサウナ室を熟知しており、適切なサービスを提供できる一方、ゲスト熱波師は質にばらつきがあり、事前の評価やチェックが必要です。他店との協力を通じて、施設熱波師にスポットライトを当て、双方の良さを引き立てることが重要です。
サロン接客

知っているvsできている

整骨院の施術体験から、知識を持っていても実際に実行・継続することの難しさを実感。ボディケアやリラクゼーション業界では、効果的な施策を知っていても、それを現場で徹底できている店舗は少ない。この違いが、繁盛する店舗とそうでない店舗の差となっている。知識を実践に移す重要性を強調。
クレーマー

クレーマーは必要悪?

クレーマー客が必ずしも悪影響をもたらすわけではなく、スタッフ間の結束を強化する共通の話題や敵として機能することがあります。接客において、こうした顧客対応に対する柔軟な姿勢やユーモアを持つことが重要かもしれません。
氷ロウリュ

ロウリュサービス発展の可能性

氷を使用したロウリュサービスの可能性について考察しています。氷を使うことでロウリュ技術の均一化や視覚的な楽しさを提供できる点、さらには経験の浅いスタッフでも安心して提供できる点が強調されています。また、氷の形状や色、香りを工夫することで、さらにサービスの魅力を高める可能性についても言及しています。

新・サウナ開業塾 お問合(zoom面談)