◆温浴施設設計のターニングポイント 公開日:2025年10月22日 メルマガ 2002年のレジオネラ菌事故をきっかけに、温浴施設設計は「快適さ重視」から「安全・衛生最優先」へと大きく転換しました。今、再び設計トレンドが変わりつつあります。 続きを読む
サウナ室の大掃除 公開日:2025年9月27日 メルマガ サウナ室の清掃は、施設ごとに対応が異なり、明確な基準が存在しません。水洗いを前提とした構造や、衛生管理の工夫が求められる中、実際の清掃手順を体験に基づいて紹介しています。 続きを読む
水風呂がぬるい 公開日:2025年7月30日 メルマガ 夏場に多く聞かれる「水風呂がぬるい」という声。その原因は設備仕様や補給水の温度など複数あり、簡単には語れません。温浴施設が直面するその背景とは? 続きを読む
水環境と温浴ビジネス(8) 公開日:2025年4月5日 メルマガ 源泉かけ流しと濾過循環のコスト比較から見えてくる、温浴施設経営における複雑な現実。湯づかいの最適化には、立地や設備、運用条件に応じた柔軟な判断が求められます。 続きを読む
あらためて「汗流しカット」 公開日:2025年1月23日 メルマガ 水風呂は一番汚れやすく、汗をかいたまま入ると塩素と汗の汚れが反応し、いわゆる“塩素臭”が強まります。『水風呂は塩素臭い』と感じる要因には、施設の管理だけでなく利用者のマナーも大きく関係しているのです。初心者サウナーが増えている今、改めて“水風呂に入る前は必ず汗を流す”ことを周知・啓蒙していく必要があるでしょう。 続きを読む
水環境と温浴ビジネス(6) 公開日:2024年11月22日 メルマガ 浴槽水の遊離残留塩素濃度の管理は、安全性、法令遵守、経済性、顧客満足度、技術情報など、多角的な視点から総合的に判断しなければならない難しい問題です。最近の法令変更により、残留塩素濃度の上限がなくなり、高めに設定する傾向がありますが、塩素臭や肌への影響を考えると、濃ければ良いわけではありません。お風呂屋さんとして、良い湯水を提供するために、最適な残留塩素濃度を決めるのは法令でも損得でもなく、最後は良心による判断が求められます。 続きを読む
水環境と温浴ビジネス(2) 公開日:2024年11月11日 メルマガ 温浴施設のビジネスにおいて、大量の水を贅沢に使える環境の重要性について解説します。かけ流し方式で温泉を運営するためには、豊富な水源とコスト面、衛生管理の課題があり、実現が難しいのが現状です。その中で、質の良い天然水を豊富に使える環境の希少性と、その価値について考察します。 続きを読む