
「経営改善」の記事一覧

温浴ビジネス年頭所感2025(3)
- 公開日:
2025年の温浴ビジネスを展望する上で、「付帯部門の伸張」「お湯とサウナの技術進化」に続き、大きな鍵となるのは「人」です。どれだけ市場に追い風が吹き、ハードやソフトが進歩しようとも、実際に改善を実行して成果を生み出すのは現場の人材。独創性や柔軟な決断力、スピードを発揮できる企業体質を育てることが、温浴施設の成長や再生に不可欠です。マーケットはまだ伸びしろがありますが、「人」で差がつく時代が来ているという危機感を共有し、共に成長を実感できる年にしたいものです。

ハラダ現場レポ、新規オープン施設から(5)
- 公開日:
新規オープンした温浴施設で、勤務経験の浅いフロントスタッフが後方作業を好む傾向に対し、情報共有システムの整備と作業環境の工夫によって自然にフロントに立ち続けられる仕組みを構築。共有ノートによるノウハウ蓄積やフロント作業導線の改善により、接客経験を積みやすくなり、スタッフの自信向上と施設サービス品質の底上げが期待されています。

ハラダ現場レポ、新規オープン施設から(4)
- 公開日:
新規オープンした「常総ONSEN&SAUNA お湯むすび」での現場レポートです。開業後、フロント業務を担当する中で、Googleドライブを活用した情報共有体制の強化を進めています。その結果、業務効率の向上、ノウハウの蓄積と標準化、運営品質の向上、スタッフの意識向上など、多くの効果を実感しています。これらの取り組みが、業績の向上につながると期待されています。

実録・温浴事業再生の現場から(8)
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温浴施設は、その健全な発展が地域社会や関係者全体に大きな影響を与えます。経営者には、事業を健全に発展させ続ける使命があり、関係者全員がその発展を望んでいます。赤字体質は一時的なものであり、正しい方向に努力すれば、再び健全な成長に向かうことができます。

実録・温浴事業再生の現場から(7)
- 公開日:
長期間業績が低迷している温浴施設の再生には、全てを一気に改善するのは難しいものです。しかし、好転し始めた部分を見逃さず、さらに伸ばすことで小さな成功体験が全体に広がります。この「長所進展法」という考え方は、現場で働く人の心に焦点を当てた経営改善手法であり、温浴事業の決め手は結局「人」であると強調しています。

実録・温浴事業再生の現場から(6)
- 公開日:
温浴施設の事業再生の現場から、諦めずに試行錯誤を続けることの重要性を語ります。現場の意識改革が業績向上への鍵であることを実感したエピソードをお伝えします。

実録・温浴事業再生の現場から(5)
- 公開日:
温浴施設の事業再生の現場から、赤字体質と組織の問題について語ります。節水シャワーヘッドの導入を提案しても動かない支配人や、情報を共有せずに「聖域」を作る組織の問題点を指摘。改善を阻む要因となるこれらの課題を乗り越える重要性を説きます。