「温浴ビジネス」の記事一覧
温浴ビジネス年頭所感2024(2)
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2023年のコロナ禍からの回復を経て、2024年は新たな非常時を迎える可能性に直面している。エネルギー危機が温浴ビジネスに与える影響は深刻で、電気やガス代のさらなる高騰が予想される中、高温の自家源泉を持つ施設が有利になると分析。また、サウナ施設がエネルギー危機に対して比較的強いとも指摘する。
10年後の温浴ビジネス(9)
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消えゆく銭湯文化を遺したい…などと感傷的になっている場合ではなく、変化に適応し、追い風に乗れば、これから必ず温浴ビジネスは発展することができる。そう考えています。10年後に振り返った時に実際はどうなっているか、それを決めるのは私たちの意志次第ではないでしょうか。
10年後の温浴ビジネス(8)
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これまで膨らむ一方だった医療や介護マーケットから、予防の方向へシフトしていく結果、温浴マーケットが拡大すると解釈することもできます。あるいは健康増進型温浴マーケットと医療・介護マーケットは融合していくことになる可能性もあるでしょう。
このシリーズ(2)(3)で書いてきた、「余暇マーケットが拡大し、大商圏・高価格型のマーケティング戦略に追い風が吹く」という話とは真逆のことを言っていますが、このふたつの話は矛盾しているわけではなりません。
10年後の温浴ビジネス(6)-2
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未来の温浴ビジネスはどうなっていくのだろう。人口減少という抗い難い大きな流れの中で、温浴施設はどうやって生き残るのかということを考えるシリーズですが、前回は「温泉の純化」、湯づかいの話について書きました。
10年後の温浴ビジネス(6)-1
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「温泉の純化」とは、天然温泉が持つチカラを最善の形で提供できるように、人間が知恵と工夫で努力することです。何種類もの浴槽バリエーションや巨大浴槽自慢でもなければ、源泉かけ流し至上主義でもないのです。