
「サービス向上」の記事一覧

スタッフ対応が評価を左右する
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温浴施設のクチコミを見ていると、設備のスペックや価格の納得感で得られるのはせいぜい「4」まで、残りの「1」は人的サービス・ホスピタリティで得られると思っていただいて間違いないでしょう。
そしてこの「1」はどんな施設にとっても伸びしろとなる部分で、事と次第によっては「5」にもなり得ます。

売場のプロシリーズ(7) 購買満足度を上げる
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物販売上アップのための売場のプロシリーズ最終回では、お客様の購買満足度を高めるための接客術について解説します。購入商品を褒める一言や自然なコミュニケーションを取ることで、お客様に親しみを持っていただき、リピートや良い口コミにつなげることができます。

成果に差がつくのは実行段階
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近年、あらゆる産業で「高付加価値化」がキーワードとなっています。ミスタードーナツは席のレイアウト変更やコンセント設置などでコワーキングユーザーを取り込み、業績をV字回復させています。この事例は温浴施設でも参考にでき、WiFi設置などの高付加価値化の取り組みを、お客様が価値を感じる形で実行することが重要です。告知や使いやすさなど、実行段階での工夫が成果に差をつけます。

予定を立てやすくする
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ゴールデンウィークが迫る中、あらかじめ予測される混雑と入場制限に備えるための計画を進めています。視察を兼ねた温浴施設訪問で気づいたのは、早期のスケジュール公開がいかに重要かということです。特に「サウナ鷹の湯」では、次月のカレンダーも事前に公開する取り組みが、訪問者の計画を容易にし、スタッフの事前準備にも寄与します。この予定を立てやすくする工夫が、どのようにしてお客様と施設双方にメリットをもたらしているのかを、詳しく解説します。

ロッカーの利便性向上
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八王子に新オープンした毎日サウナ2号店は、クラウドファンディングで目標の356%を達成。サウナファンが望む要素を盛り込みつつ、下足ロッカーと脱衣ロッカーを連動させることで利便性を向上。利用者のニーズに配慮した工夫が「毎日行きたくなる施設」作りに寄与しているのかもしれません。

館内体験のお持ち帰り
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温浴施設にも参考になりそうな取り組みがありました。
それは「お持ち帰り用ラーメン」の販売。麺・スープ・具材がビニールでパッケージされた「ぶぅさんセット」と、持参した鍋に麺や具材を入れてもらう形式の「鍋ぶぅさん」という2パターンのテイクアウト商品が提供されています。

飲食セルフ化による労力の軽減と追加販売
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ラーメンと相性抜群の白飯は多くのラーメン屋さんで提供されており、現金または食券と交換する形でスタッフがお茶碗によそって提供する方式が一般的です。一方、ぶぅさんではかなり珍しい方法で白飯を提供されています。