
ここ数年、温浴施設の皆様にMEO対策(Map Engine Optimization)をオススメし続けていますが、多くの施設で見落とされがちな取り組みの一つが「NAP情報の統一」です。
NAPとは、「Name(名称)」「Address(住所)」「Phone number(電話番号)」の頭文字をとった略称で、MEO対策上、非常に重要な要素とされています。
Google等の検索エンジンは、ネット上の店舗情報が正確で一貫性があるかを確認し、それをもとに信頼度を判断しています。
もし公式ホームページ、Googleビジネスプロフィール、SNS、地図アプリ、地域ポータルサイトなどで、施設の名称や住所、電話番号の表記に違いがあれば、検索エンジンはそれを「情報の不一致」とみなし、評価を下げる可能性があるのです。
たとえば、ある温浴施設「望月温泉」が以下のように異なる表記をしていたとします。
公式ホームページ:望月温泉/神奈川県箱根町123
Googleビジネスプロフィール:もちづき温泉/箱根町123番地
ニフティ温泉:もちづき温泉/神奈川県足柄下郡箱根町123
このように表記がバラバラだと、検索エンジンが「同一施設である」と判断できず、MEO評価が下がってしまうことがあるのです。
さらに、不確定な情報と認識されると…
注目の業界ニュース
【親・子・学生 三方よしの「パパママ銭湯」】
https://www.chunichi.co.jp/article/1063819?rct=k_ishikawa
5月17日、金沢市の金石荘で開催される「パパママ銭湯」では、保育士志望の大学生が入浴中の親に代わり、未就学児の見守りや着替え補助を行うとのこと。親は安心して湯に浸かることができ、子どもは地域の人々との交流を通じて銭湯文化やマナーを学び、学生にとっては実践的な保育経験の機会となります。地域に根ざし、親・子・学生それぞれにメリットのあるファミリー向け集客施策として参考になります。