
「素直」については何度も何度も書いてきて「またか」と思われるかもしれませんが、大切なのでまた書かせていただきます。
どんなことであっても、黎明期に、人がやっていないことをしようとすると、そこにはお手本もなく、自力・自己流でやるしかないでしょう。
しかし、すでに誰かがやっていて、しかもうまくいっているのであれば、そこから素直に学ぶのが一番近道だと思います。
第2384号「守破離の守」では以下のようにお伝えしています。
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茶道や空手道等など、技術やその根底にある精神を身に付けていく際、それぞれの道にある「型」を、その通り守るという「守」のステップからはじまります。
ドラゴンボールや鬼滅の刃では、主人公は序盤で与えられた修行に素直に挑んでいます。
スラムダンクでは、桜木花道がはじめからダンクなどの派手な技にチャレンジしたがります。が、まずはドリブルの練習をさせられます。背が高く身体能力がいくら高くても、基本のドリブルが身についていなければ話にならないということです。
仕事も全く同じことだと思います。
成果が出ていないうちから…
注目の業界ニュース
【マッサージ業、倒産件数が過去最多に―競争激化と物価高が直撃】
https://www.tsr-net.co.jp/data/detail/1201547_1527.html
2025年上半期のマッサージ業の倒産件数は55件と、前年同期比17%増で過去20年間で最多を記録。特に近畿地方で増加が目立ち、倒産理由の8割超が売上不振によるもの。人件費や家賃の高騰、新規参入の増加により価格競争が激化し、小規模業者が相次いで撤退を余儀なくされています。
一方で、温浴施設内のボディケアサービスは絶好調な事例もあり、差別化された価値提供ができれば逆に集客のチャンスとなる可能性もあります。