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熱量が伝わる
社会人になってから、膨大な量の販促企画や販促物制作に携わってきました。
そもそも私は美術やデザインが好きで、販促物の制作は割と楽しめる仕事でもありましたが、特に音楽や映像ソフトの会社で販促・営業の仕事をしていた時の経験は今も活きています。
初めて作った販促物は、CDショップで行ったインストアライブの告知チラシでした。
まだ会社に個人用のPCすらなかった時代、自費で購入したMacでデザインを作って、会社のコピー機で大量印刷し、街なかや店頭に立ってそれらを配りました。
これが割と好評で、先輩営業マンや取引先のCDショップ、他社の営業マンからも個人的に発注を受けるようになり、通常業務の合間を縫って、いそいそと制作に励んでいました。報酬は飲み代でした。
そんな私が当時、オフィシャルの業務で最も力を注いでいたのが、担当CDショップでの売場作りです。
勤めていた会社では、商品の拡販のために、販売店を対象としたPOP・ディスプレイコンテストを定期的に開催していました。優秀なお店には金券などが贈呈され、その結果は担当営業マンの評価にも反映されます。
売場作りは販売店がやることなので、営業マンの本来の仕事はそれをやってもらうよう働きかけることですが、私は場所だけ押さえて、自分で売場を作っていました。
最初はかっこ良さとか、デザインのことばかり考えていた気がします。しかし思うような評価が得らなかった私は、毎回入賞した店舗の写真と自分のものを見比べ、改善を続けました。
最終的にはコンテストの常連になっていったのですが、その経緯で売場の見た目と売上高は大きく変化しました。
立体にしてボリューム感を出したり、読みやすい文字とその大きさ、キャッチや特典の見せ方、一緒に併売する商品…要素は色々あるのですが、一番効いたと実感できたことがあります。
それは…
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山梨県富士河口湖町のローソン前が「インスタ映え」スポットとして人気を博し、外国人観光客が殺到。
しかし、道路横断の迷惑行為が頻発し、町は対策として黒い幕を設置したそうです。
温浴施設でも眺望は大きな強みとなりますが、マナー問題などの弊害が出た時、それを覆い隠すのではなく、
お客様の動向によっては、掲示や写真OKタイムなどの対策でうまくコントロールしたいものです。
★「温浴施設データファイル2024」
アクトパス代表・望月が第1章を執筆。全国の温浴施設を対象に行った独自調査を基に、124施設の経営実態を一挙掲載し、Excelデータを収録。最新の定量指標と定性情報を網羅!
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