
アクトパスでは、ご支援先の温浴施設さんに「ステッカーの制作はお金を刷っているのと同じですよ!」とお伝えしています。
これは、オリジナルグッズ開発のメリットに気づいてもらうためにあえて焚き付けるような表現をしているのですが、温浴施設には他にもお金を刷っているのと同じような意味合いを持つものがあります。
それは回数券や無料招待券などの施設利用券の類いです。
こちらもお金を刷っているのと同様に考えてもらいたいのですが、その意味は儲かるからどんどん作りましょう、ということではなく、「金券の一種ですからその扱いは慎重に」という意味です。
これまで、多くの施設で回数券や無料券にまつわるトラブルに遭遇してきました。それは、盗難や偽造など金券特有のネガティブな問題です。
最近運営者が交代したある施設では、前の運営者が発行していた自作の無料券が、「有効期限なし」「通し番号なし」「スタンプなし」と三拍子揃った危ないもので、これからその無料券がどれだけ戻ってくるのか分からず戦々恐々…ということでした。
また別のある施設では、自店の回数券がメルカリにたくさん出回っているのを発見し、原因を調べたところどうやら従業員による窃盗のようだ…というご相談でした。
いずれも、事業の存続を脅かすほどの大事には至っていませんが、金券発行のリスクを感じさせる出来事です。
温浴施設が回数券や割引券を発行する際は、まさに「お金」と同じ感覚で、その取り扱いには細心の注意が必要です。
まず、偽造防止策として…
注目の業界ニュース
【2024年の国内旅行消費額が過去最高の34.3兆円に】
https://www.kankokeizai.com/2505230630jta/
観光庁の調査によると、2024年の国内旅行消費額が34.3兆円となり、統計上で過去最高を記録。内訳は日本人の宿泊旅行20.3兆円、日帰り旅行4.8兆円、訪日外国人の旅行消費8.1兆円など。
インバウンド需要の回復と物価上昇が影響しており、政府が掲げる2030年の37兆円達成に向けた進捗も着実に進行中です。
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