株式会社アクトパス|温浴施設・温泉・サウナ事業の専門コンサルティング・プロデュース

温浴施設・温泉・サウナビジネスをトータルサポートするコンサルティング会社。アクトパスは温浴の普及と発展が社会の幸福につながると信じて、これからも温浴ビジネスの発展に尽くしてまいります。

「業績回復」の記事一覧

内閣府消費動向調査「消費者態度指数」グラフ

勝って驕らず負けて腐らず

4月に入ってから、温浴施設の売上がややペースダウンしている傾向が見られます。特にネガティブな問題が起きているわけではないのに、全国各地の施設でなぜか1月~3月と比べて減少傾向となっているのです。 例年の季節指数で言うと、4月は年度替わりや花見などの影響を受けつつも、比較的堅調な月で、2月や3月と比べて特に業績が落ちるという月ではありません。 短期的な業績は、天候やカレンダーの並びの違いなども影響しますので、あまり目先で一喜一憂するべきではないのですが、平日の平均売上が先月や昨年よりも減少しているとしたら、やはりその原因が気になります。
Finland,ユバスキュラ20230610

2023年は転換点

2023年は温浴業界にとって重要な転換点でした。サウナとWEBの注力、多様化するサウナ施設、斬新なビジネスモデル、新しい飲食文化「サ飯」の登場など、多くの変化がありました。これらの動きは、業界全体が活性化し、再成長の時を迎えていることを示しています。特にサウナの多様化は、温浴施設の新たな可能性を開き、業界全体の変革を促しています。
季節指数グラフ

六月の雨には六月の花咲く

6月は温浴マーケットの動きが全般的に低調となるのです。消費者の動きも不活発、業界も元気がないのが6月。 どうしてかと言うと、主に2つの理由があると考えています。