株式会社アクトパス|温浴施設・温泉・サウナ事業の専門コンサルティング・プロデュース

温浴施設・温泉・サウナビジネスをトータルサポートするコンサルティング会社。アクトパスは温浴の普及と発展が社会の幸福につながると信じて、これからも温浴ビジネスの発展に尽くしてまいります。

「施設運営」の記事一覧

雪景色の中、温泉に浸かるスノーモンキー(ニホンザル)

温浴ビジネスと入湯税

この記事では、温浴施設の経営戦略における「入湯税」の影響について詳述しています。新規開業時の温泉掘削や天然温泉看板の付加価値、排水先のコスト問題など、入湯税がもたらす経済的なインパクトと地域ごとに異なる規定が、施設の料金設定や採算にどのように影響するかを解説。また、経営判断が税制によって歪められるリスクに対し、業界全体での見直しの必要性にも触れています。
サウナ&カプセルホテル「ウイング」の看板が見える都会の街並み

階段を上がるように

多くの男性専用施設ではレディースデーの継続に苦慮しがちですが、「実施後に男性客が増える」という成功例も。半年前に一度ほどの“渇望感”を創り、特定顧客に偏らず、公平な視点でお客様と向き合い続けることが、施設全体の底上げを生む鍵となります。
木製のテーブルに置かれた3本のメイクアップブラシ

見慣れていると気づかない

自分自身や自店の改善点は、見慣れていると気づきにくいものです。他者からの指摘や客観的な視点を持つことで、新たな発見や成長につながります。お客様の目線で自店を見直したり、他店を積極的に視察して良い点を学ぶことが重要です。歳を重ねると耳の痛い助言を受ける機会も減りますが、そのような指摘に感謝し、素直に受け入れる姿勢が大切です。
オスパー機械室温度計

何が温浴施設の成否を決めるのか(1)

温浴施設の成功において、単に建築や設備に投資するだけではなく、マーケットの現実を理解し、利用者が求める価値を提供することが重要であると述べています。過剰なハード偏重が、施設運営の失敗に繋がる可能性を指摘し、温浴施設の本質を見失わないことが大切だと強調しています。
Junior Therapist - Debut Campaign

ジュニアセラピスト デビューキャンペーン

温浴施設のリラクゼーション部門では、ジュニアセラピストのデビューを効果的にサポートするキャンペーンが重要です。"ジュニアセラピスト デビューキャンペーン"は、初心者マークを使い、施術を半額で提供することで三方良しの効果を狙います。この取り組みがどのように顧客、セラピスト、施設に利益をもたらすか、そしてさらなる効果的な施策をどう展開できるかについて、詳細に考察を進めていきます。特に、新人セラピストへの推し活心理の活用や、ターゲットとなる顧客層への特化したサービスの提案など、施設の収益向上に直結する戦略を紹介していきます。
レシピ

イベントのレシピ

温浴施設でのイベント企画は、顧客の関心を引きつけ、来店頻度を高めるために不可欠です。しかし、毎回新鮮なアイデアを考えることは容易ではありません。料理のレシピ作りに例えれば、経験と試行錯誤を重ねることで、「蛇口から水が出るように」新しいアイデアが浮かぶようになります。業界内外の成功例に学び、自施設に合ったオリジナルイベントを企画することで、マンネリ化を避け、顧客満足度を高めることができます。
バックヤード配管

分解しなければ分からない(2)

温浴施設の運営では、水光熱費の管理が重要です。特に上水道の請求が急増した場合、日次でのチェックが有効。ある施設では、日別の上水使用量の分析から、特定日の異常な消費を特定し、原因となる炭酸泉浴槽の目地補修前後の変化を確認。これにより、換水ローテーションの工夫や補給方法の調整によって、上水のバックアップ利用を抑制する改善策を見出しました。細かく分析し、具体的な改善策を見つけ出すことがコスト削減への鍵となります。
おふろ元気プロジェクト

支配人の不安

温浴施設の支配人や経営者は、お客様からの様々な意見や苦情に直面しますが、すべて事前に想定することは不可能です。重要なのは、施設の経営方針やポリシーを明確に持ち、確信を持って対応することです。また、日々の業務で学び直す機会が限られている中、「支配人養成講座」などの研修は、新旧問わず支配人にとって貴重な学びの場となります。
桶とラドル

施設熱波師とフリー熱波師(2)

温浴施設における熱波師の重要性とフリー熱波師の活用について検討。施設側は熱波師を適切に選び、プロフェッショナリズムを重視することが求められる。自社で熱波師を育成することが、サービス品質の向上と安定した運営につながる。フリー熱波師を活用する場合は、その技術や経験を客観的に評価し、施設全体の信用に配慮した選択が必要。

新・サウナ開業塾 お問合(zoom面談)