株式会社アクトパス|温浴施設・温泉・サウナ事業の専門コンサルティング・プロデュース

温浴施設・温泉・サウナビジネスをトータルサポートするコンサルティング会社。アクトパスは温浴の普及と発展が社会の幸福につながると信じて、これからも温浴ビジネスの発展に尽くしてまいります。

「エネルギー自給」の記事一覧

N字成長戦略

お伝えしきれなかったこと

エネルギーコストがこの1年で2倍近くにまで高騰していることを考えれば、この先さらに上がってしまう可能性も当然あると考える必要があります。 いつ工事に踏み切るかは補助金のタイミングも見ながら、ということになるかと思いますが、いつでも実施できる手前の段階まで、計画を煮詰めておくべきなのは今だと考えています。もっと値上がりしてしまってから慌てるのでは遅いのです。
ガスCIF価格推移

1年後に見る景色

昨年から大手電力・ガス会社で値上げの発表が相次いでいます。 レギュラーガソリンの全国平均価格は、2021年4月に139円/Lだったのが、2022年3月現在163円/L。 輸入ガスのCIF価格(輸送による運賃や保険料、為替変動を組み込んだ実質的な価格)はこの1年間で2倍近くにも跳ね上がっています。日本の電力供給は天然ガスによる火力発電が主力ですから、発電コストも上昇を抑えることができません。 消費者としてもエネルギーコストの高騰が家計を直撃しているのを実感するところですが、ウクライナを巡るロシアと欧米との対立が続いていることから、今後ますますエネルギー供給が懸念される情勢となっています。
温浴施設の機械室

温浴施設は持続可能

平穏な日常というのは簡単に消し飛んでしまうものだとつくづく思います。 天変地異、疫病、戦争。人類の歴史は平常時と非常時の繰り返しです。いつ何時非常時となるかも知れないということを前提に、それに負けない強さを身につけていくしかないのでしょう。 ウクライナの緊張から、当面予想される影響として、物価の上昇、特にエネルギーコストの増加が懸念されます。