
「アウフギーサー」の記事一覧


リピートされる熱波師とは(2)
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サウナ内サービスを行う熱波師・アウフギーサーがリピートされるためには、技術力だけでなく「施設に対する配慮」が欠かせません。たとえば、ハーバルアウフグースを行った後の片付けを徹底する、サウナ室に何の痕跡も残さないなど、次に利用する方や他のサービス提供者への思いやりを持つことで、施設スタッフからも好印象を得られます。サウナ室はお客様と施設双方の舞台であり、その場を大切に扱える熱波師こそ、施設側が何度でも呼びたくなる「リピートされる熱波師」といえるでしょう。

温浴業界の2024年を振り返る(2)
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2024年はサウナ内サービスが急速に進化し、熱波・アウフグース・ウィスキングなど多彩なメニューが登場しました。すぐに売上アップに直結するわけではありませんが、新たな価値提供や他店との差別化につながる可能性を感じます。理想を言えば、熱波やアウフギーサーは施設でしっかり働きながら毎日サービスを提供できる体制を築くことが望ましく、ゲスト熱波師を呼ぶ際も、サービス側と施設側が互いに敬意を払いつつ技術を磨き合う関係が理想的です。2024年に盛り上がったサウナ内サービスの火を絶やさず、施設もサービス提供者も共に成長してほしいと願っています。

熱波師・アウフギーサー招致の成功ポイント(2)
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熱波師・アウフギーサーの招致を成功させるためには、技術の伝授やスタッフの底上げが重要です。招致を単発のイベントで終わらせず、持続的な集客につなげるポイントについて、成功事例を交えて解説します。

熱波師・アウフギーサー招致の成功ポイント(1)
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人気熱波師やアウフギーサーを招致する際の成功ポイントをまとめました。実績や知名度の高い方を呼ぶこと、リニューアルや料金改定後のタイミングを狙うこと、リピートしたくなる仕掛けを用意すること、SNS拡散の仕掛けを施すことが重要です。

サウナ室でできること・できないこと
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6月18日、マルシンスパのレディースデーでボタニカルロウリュを体験しました。サウナ室内でのウィスキングや氷水のサービスが心地よく、深いリラックスを得られました。しかし、水を使ったサービスはサウナ室の仕様に注意が必要です。施設側とアウフギーサーが協力し、適切な環境でサービスを提供することが大切です。

施設熱波師とフリー熱波師(2)
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温浴施設における熱波師の重要性とフリー熱波師の活用について検討。施設側は熱波師を適切に選び、プロフェッショナリズムを重視することが求められる。自社で熱波師を育成することが、サービス品質の向上と安定した運営につながる。フリー熱波師を活用する場合は、その技術や経験を客観的に評価し、施設全体の信用に配慮した選択が必要。

施設熱波師とフリー熱波師
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ヨーロッパには、フリーの熱波師というのはいないそうです。皆さん施設所属です。つまりは、施設側が責任を持っているということになるでしょう。
施設側が自社で熱波師を育成し、それを収益に結び付ける経営努力をすることが本来のあるべき姿なのだと思います。
外部からフリー熱波師・アウフギーサーを招聘する時は、そのプロフェッショナルとしての高度な技術やホスピタリティを買うわけですから、報酬を支払うのは当然のことです。
したがって、無料で持ち込まれた話を、これ幸いと安易に登用するのはリスクがあると考えるべきでしょう。