ヨーロッパサウナ紀行(23) 入浴料の相場 公開日:2023年9月22日 メルマガ 温浴施設の入浴料を国際比較するのは難しいことです。単純にその時の為替を計算することはできますが、国ごとの物価事情が異なりますので、為替だけで単純比較はできないのです。しかし、大まかな傾向をつかむことはできます。 続きを読む
ヨーロッパサウナ紀行(22) ポジティブな喫煙所 公開日:2023年9月19日 メルマガ 先般視察で訪れたフィンランド、チェコ、エストニアの3国は、いずれも日本と似たような分煙環境になっていました。公共施設や飲食店ではタバコは吸えず、喫煙コーナーや屋外ではOKという感じです。 続きを読む
ヨーロッパサウナ紀行(21) サウナ・スパの利用マナー [5] 公開日:2023年8月9日 メルマガ しかし、マナー違反が取り沙汰され、不寛容な日本ではどうすればよいのか?まず、「郷に入っては郷に従え」を各施設が徹底することではないかと思います。 続きを読む
ヨーロッパサウナ紀行(20) ロウリュの世界史[3] 公開日:2023年7月24日 メルマガ それは「セミ・オートロウリュ」とでも呼べば良いのでしょうか。ストーブから離れた壁面に光るボタンがあり、それを押すとストーブ上のノズルから少量の水がスプレーされるのです。1回に噴霧される水の量はおそらく3~4ccくらいだと思います。 続きを読む
ヨーロッパサウナ紀行(19) ロウリュの世界史[2] 公開日:2023年7月22日 メルマガ ドイツのサウナではセルフロウリュによるトラブル経験を経て、施設スタッフによるアウフグースが発達したという話を書きました。 ところが、先日の欧州視察ツアーの際に、ドイツでアウフグースが主体になっていった経緯について、こばやしあやなさんが別の見解を教えてくれました。 フィンランドでは、セルフロウリュで十分蒸気浴が楽しめる規模のサウナ室が主体ですが… 続きを読む
ヨーロッパサウナ紀行(18) 快適なロッカー 公開日:2023年7月19日 メルマガ 今回、さまざまな違いを見つける中で、迷わず日本に導入した方が良いと思ったことがありました。それはロッカー前ベンチです。12年前にドイツを視察した時も同様にロッカー前ベンチがありましたので、ヨーロッパでは一般的なことのようです。 続きを読む
ヨーロッパサウナ紀行(17) ロウリュの世界史[1] 公開日:2023年7月15日 メルマガ いま日本でもセルフロウリュが体験できる施設が急増しています。2017年、笹塚のマルシンスパさんがセルフロウリュを始めた頃に書いたメルマガ第502号「セルフロウリュ時代来たる」(2017年10月7日執筆)の記事中で、当時日本全国でセルフロウリュできる施設を紹介しているのですが、北から南まで合わせて10箇所ほどでした。6年経ったいま… 続きを読む
ヨーロッパサウナ紀行(16) サウナ・スパの利用マナー [4] 公開日:2023年7月14日 メルマガ マナーについてまとめに入ろうと思ったのですが、ひとつ書き忘れていたことがありました。それは、今回訪れた施設の注意喚起のPOPや掲示物についてです。 続きを読む
ヨーロッパサウナ紀行(15) サウナ・スパの利用マナー [3] 公開日:2023年7月12日 メルマガ エストニアで訪れたElamus Spaは、水着で男女ともに利用できる施設です。22のさまざまなサウナがあり、サウナ室内でのイベントも豊富で、案内して下さったアレックスさんが「サウナの楽園」と呼ぶのも納得なラグジュアリーな施設でした。 続きを読む
ヨーロッパサウナ紀行(14) サウナリテラシー 公開日:2023年7月11日 メルマガ マーケット動向は様々な要因に影響されますので、必ずしも事故と市場衰退を直接結びつけることはできませんが、「繁栄の極みに衰退の芽は生じ、衰退の極みに繁栄の芽は生じる」という言葉に照らせば、サウナブームが脚光を浴びている今だからこそ、衰退の芽に注意しなければならないと思うのです。 続きを読む