株式会社アクトパス|温浴施設・温泉・サウナ事業の専門コンサルティング・プロデュース

温浴施設・温泉・サウナビジネスをトータルサポートするコンサルティング会社。アクトパスは温浴の普及と発展が社会の幸福につながると信じて、これからも温浴ビジネスの発展に尽くしてまいります。

「ウィスキング」の記事一覧

ポンペイ風デザインの温泉浴槽

温浴技術の進歩(2)

約2000年前の古代都市ポンペイで見つかった大規模浴場遺跡が、現代の温浴施設とそっくりだと報じられました。浴槽の形状や深さ、吐水口など「人が快適に入浴するための形」は古代から現代まで変わらないとも言えます。しかし、一部の富裕層しか楽しめなかった贅沢な温浴を日常化・大衆化する方向へ、温浴は歴史をかけて進化し続けてきました。さらに上質で個別の好みや体調に合わせた入浴体験を、より多くの人が享受できるようになることが、今後の温浴業界の大きなテーマといえそうです。
熱波甲子園授賞式の様子

温浴業界の2024年を振り返る(2)

2024年はサウナ内サービスが急速に進化し、熱波・アウフグース・ウィスキングなど多彩なメニューが登場しました。すぐに売上アップに直結するわけではありませんが、新たな価値提供や他店との差別化につながる可能性を感じます。理想を言えば、熱波やアウフギーサーは施設でしっかり働きながら毎日サービスを提供できる体制を築くことが望ましく、ゲスト熱波師を呼ぶ際も、サービス側と施設側が互いに敬意を払いつつ技術を磨き合う関係が理想的です。2024年に盛り上がったサウナ内サービスの火を絶やさず、施設もサービス提供者も共に成長してほしいと願っています。

個室サウナの課題とアプローチ(2)

個室サウナの課題に対応するためのアプローチとして、ウィスキングなどのソフトサービスの導入や、他業態との複合施設化を検討。また、差別化のためにはパーティ利用や車椅子利用者への配慮が必要です。特定のニーズに応えるマーケティングが重要です。
ボディケア

リラクゼーションビジネス再構築

温浴施設をつくる際に、空きスペースをリラクゼーションサービスの受託企業に任せ、その売上の3割が入ってくるという安定したビジネスモデルでした。 現在、それが崩れてしまったのは事実です。しかし、温浴とリラクゼーションが好相性ビジネスであることは変わっていませんし、うまく成立すれば高収益であることも確かなのです。
若者とリラクゼーション

若者とリラクゼーション

「アクトパスクラブ」会員の皆様、 今日は 2023年7月4日です。 若者とリラクゼーション  先週末、錦糸町に住む友人とニューウイングさんに行きました。外でご飯を食べる予定があったので、最も短い2時間利用の湯ったりコース […]
女性とリラクゼーション

女性とリラクゼーション

特に20代の若者は飲食やリラクゼーションなどにあまりお金を使わないと聞きましたが、まだ所得も少ない方も多いでしょうし、他にもお金を使いたいことも多いだろうし、まあ仕方がないのかな…と思っていました。しかし、先日、業界の重鎮、スパラクーアなどを手掛けたコスモクリエーションの代表・吉川昭二氏がこんなことをおっしゃっているのを聞きました。
ウィスキング原田

ウィスキングの知識と現状

サウナスペック/価格設定/寝れるスペース/休憩スペース/落ち葉問題などがこれから日本でウィスキングが普及していくための課題とお話されていました。 ウィスキングという言葉が知られるようになってまだ日が浅いですが、すでにグループウィスキングや個室サウナウィスキングなど、新たな施策も生まれています。
船橋の個室サウナ

〜だからできたこと!

次々と新たな施設が生まれる現在の温浴シーンにおいて、「〜だからできる」ことを訴求する重要性の高まりは個室業態に限る話ではないと思います。 業態や既存・新規施設に関わらず、地域や自社が持つ資源を徹底的に見つめて「ここでしかできない体験」を創り、リピーターを醸成することが安定した施設運営に繋がるはずです。
個室サウナ船橋

個室サウナとウィスキング

都内を中心に次々と誕生する個室サウナ業態、自ずと差別化が求められていきます。回転数・収容人数ともに上限がある中でいかに価格競争に巻き込まれず、値崩れを防ぐか。 最近はリニューアル銭湯の成長もめざましく、千円前後で上質なサウナ体験ができてしまう市場環境ですから、客単価アップを狙うには、「個室サウナでなければできない体験」を追求する必要があると思います。 「他の業態には無いプライベート空間」という、個室サウナの強みを最大限に活かせる武器、それがウィスキングだと確信しております。

新・サウナ開業塾 お問合(zoom面談)