マグ万平さんのYouTube番組「のちほどサウナで」の、ニューウイング吉田支配人の登場回をご覧になりましたでしょうか?

タイトルは「サウナブームの内側で何が起きているんだろう?」

リーマンショックと東日本大震災による客層や客数の変化、サウナブームのきっかけは2013年のサウナ東京ドームの閉館ではないか、という考察など、長く業界の現場に携わる方ならではの歴史を紐解くようなお話が大変興味深く勉強になりました。

さて、我々が常に提唱している業績アップのためのマーケティング原則として「長所伸展」があります。

長所伸展=伸びているものを伸ばす ということです。

サウナブームを迎えた温浴業界において、「サウナ」が長所だったということです。

サウナが人気なのであればサウナを強化してサウナ利用客を増やす。ブームに乗ることができた施設は確実にこれに取り組んでいます。

これも「長所」です。

男湯でサウナ待ちが発生してしまうため、サウナを増設したりベンチレイアウトを変更して収容人数を増やしたりする施設も増えました。これもまさに「長所伸展」です。

中でも新たな客層として伸びたのが10~20代の若い男性客です。

彼らは経験値が浅いためかまだ収入が少ないためか、入館料以外にあまりお金を使わないのが特長。

そこで吉田さんは彼らにボディケアやアカスリなどをやっていただくためにあの手この手をされて客単価を上げているのですが、そのヒントは…


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