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今日は 2022年8月9日です。

注目の業界ニュース

【地方経済もととのう!?ふるさと納税の返礼品で行くサウナ旅のすすめ】
https://dime.jp/genre/1435448/
返礼品としてのサウナに関するニュースです。
サバスやサウナ券、サウナ関連の物販が事例として挙げられています。
「サウナ×〇〇」を作ることで、各自治体の特色を出せることもサウナの強みですね。

打ち出し方をひと捻り

 アクトパスの仕事をするようになるまで、私が最も長くやってきたのは販促業務です。

売り物は、国内外の音楽や映画、海外ドラマやドキュメンタリーなど。ヒット作もありましたが、ほとんどが一般の人から見るとマニアックな商材でした。

マニアックなものをマニアに売るのはわりと簡単です。
マニアの方は情報を自ら取りに来てくれるので、告知を打つ媒体さえ把握できていれば、手堅い売り上げに結び付きます。

それで十分な売上を確保できる場合はいいのですが、大抵は、利益を出すためにもっと売ることが必要です。

そこでまず、マニアックゆえにつきまとう、ネガティブなイメージを覆すことを考えます。
どれだけ内容が良くても、見たこと・聞いたことの無いものは手に取ってもらえません

そんな時、「~で話題(人気)の」という枕詞が良く使われていました。しかし私の経験上、この言葉だけで人の気を引くことはできません。もう一捻り必要です。

うまくいく時は、商材の

「魅力の見極め」と、それを「伝えるターゲット」

がハマった時です。

例えば、ブルーグラスという音楽があります。

40年代のアメリカで確立した音楽ジャンルですが、元はアメリカの山岳地帯でアイルランド・スコットランド系移民の間で発展していった音楽で、バイオリンやバンジョー、マンドリン、ギターなど弦楽器を中心としたバンド・サウンドが特徴です。

日本では60年代に人気を博し、その後はカントリー・ミュージック同様アメリカの田舎を印象付ける音楽として紹介されることが多かったのですが、15年程前、このブルーグラスが都会の若者の間でちょっと流行った時期があります。

このとき何が起こったかと言うと

「ダンスミュージック」として「音楽フェスファン」に受け入れられたのです。

当時フジロックにもこういったバンドがよく呼ばれていました。

元々田舎のお祭りの踊りのBGMで、軽快で楽しいサウンドです。これがお祭りムードの野外音楽フェスに、うまくハマったのです。

また、アコースティックのサウンドは、これまた当時流行っていた「オーガニック」「ロハス」というライフスタイル・ムーブメントともイメージが調和しました。

そもそも、ブルーグラスのバンドが日本に持ち込まれた背景は、アメリカでは人気のある定番ジャンルであることに加え、当時アメリカ各地で数多くのフェスが立ち上がった時期で、こういったバンドがたくさん出演していて、それをフジロックが真似た、という流れがあります。

私もCDの販売という形で関わっていたのですが、この状況に気付いてからは、ちょっとお洒落な音楽、というアプローチでセールスしておりました。

難しいものを分かりやすく、地味なものをカラフルに、古いものを新鮮に、おじさんっぽいものをちょっとお洒落に…。特徴を色んな形に分解・再構築してみると、答えが見い出せることがあります。

作る販促物もお洒落なテイストに。カラフルでポップなビジュアルに仕上げると、CDショップのバイヤー達もイケてる音楽として紹介してくれました。結果、今では考えられないくらいの売れ行きを見せていました。

サウナブームにおいても、サウナの魅力の伝わり方があり、大きくは2つの流れがあると考えます…

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