
先日、某飲食チェーン店でお客様と店長が揉めている状況に遭遇しました。
注文した商品でないものが出てきた、というお客様の主張に対して、テーブルのタッチパネルにオーダーの履歴が残っていたようで、店長は一歩も引きません。
店の方針は分からないのですが、店長の頑なな態度はお客様の感情を逆なでし、お互い引くに引けない状況になっていきました。
最後までは見届けませんでしたが、相手は完全に怒っていたので、その対応はストレスのかかる作業だったことでしょう。
私が音楽業界に居た頃、揉め事はしょっちゅうでした。それが業務の一つになっていたと言っても過言ではありません。
揉め事の原因の多くは、「口約束」。
「言った、言わない」はどの業界でも共通する揉め事の発火点と言えるでしょう。
当時マーケティングの部門に居た私は、商品の出荷枚数を管理していました。
新作発売に当たり、営業、制作、宣伝部門と相談して、その枚数を決めるのですが、制作宣伝費に対してどの程度売り上げれば、収益を上げられるのかが争点になります。
CDは一定数返品が認められる商材ですので、マーケティング側の人間は、返品が抑えられる上限数を見極め、アーティストの人気の情勢を踏まえ、そこにプラスしたり、マイナスしたりしながら数字の見込みを立てるのです。
ここで最も多かった揉め事が…
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