日帰り温浴施設の閉館・リニューアル・オープン件数と平均入館料を2024年と2025年で比較した集計表を示している。

 先日、綜合ユニコムさんのセミナーで講演するために、各種温浴業界データの更新をしたのですが、温浴施設情報サイト「ゆる~と」の公開データをもとに、2024年と2025年の日帰り温浴施設における閉店・リニューアル・新規オープンの件数および平均入館料の比較がかなり面白い結果を示しましたのでメルマガ読者の皆様にも共有します。

まず「閉館・リニューアル・新規オープン」という出来事の合計件数で全体を見ますと、2024年は386件、2025年は383件と、ほぼ横ばいとなっています。一見すると市場は安定しているように見えますが、内訳を確認すると、その構造は大きく変化しています。

閉店件数は160件から169件へと増加しました。一方で、閉店施設の平均入館料は829円から823円へとわずかに低下しています。これは、比較的低単価で運営されてきた施設ほど、近年の光熱費や人件費、修繕費の上昇を吸収しきれず、事業継続が難しくなっている状況を示していると考えられます。従来型の料金設定では、もはや安定経営が成立しにくい環境に入っていると言えるでしょう。

次にリニューアルに目を向けますと…


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