木製パネルの壁面に設置された赤色の非常用押しボタンが写っているサウナ室内の様子。

東京・赤坂の個室サウナ事故を受けて、ネットでは悪者探しやサウナに対する不安の声が拡がっています。

悲しい出来事を再び繰り返さないためには、原因を究明し、その対策を講じることしかありません。あらゆる分野がそうですが、温浴業界でも事故が起きる度に、それを教訓に法改正や技術革新をもって乗り越えてきた歴史があります。

以下、自分なりに再発防止策を考えてみました。事故は常に想定外の状況があって発生することを踏まえ、安全対策は何重にも施すことが望ましいと思い…


会員限定コンテンツ


この記事の続きは日刊アクトパスNEWS会員の方のみご覧いただけます。温浴施設経営に役立つ最新情報とノウハウを毎日お届けしています。

注目の業界ニュース

【別府と由布院が連携協定、滞在日数増へタッグ】
https://www.yomiuri.co.jp/national/20251217-GYT1T00076/
大分県の別府市・由布市が「世界一の温泉観光都市」を目指し連携協定を締結。平均宿泊数が約1.1泊と全国平均(1.27泊)を下回る現状を打破すべく、ライバル関係を超えて海外富裕層や首都圏へ長期滞在を訴求する方針です。
近隣競合エリアと「競争」するのではなく、広域連携による「共闘」で滞在価値を高める手法は、客単価向上やエリアブランド強化のヒントになります。

温浴業界の最新ヒントとニュースを提供する専門メールマガジン | 株式会社アクトパス