木製のサウナ室の壁面に設置された赤色に点灯する入室表示ランプが写っている。

先日、東京・赤坂で起きたサウナ事故について書いたメルマガ第2882号「悲しい事故のあとに」のSNS紹介が、多くの方に読まれました。その一方で、一部の方々から、私が意図していなかった受け止め方による批判をいただく結果にもなりました。

言葉足らずであったことについてお詫び申し上げます。

SNS投稿は削除し、ホームページ上のメルマガ紹介文も修正しましたが、メールとして配信された本文は、購読されている皆様のお手元に原文のまま残っています。

そのうえで、問題となった表現に込めた私自身の思いについて、あらためてお伝えいたします。

それは、今回のような痛ましい事故が起きる前に、本来であれば業界の側がもっと早くリスクに目を向け、是正に動くべきだったのではないかという、後悔と反省でした。

事故を「対岸の火事」として消費するのではなく、当事者の痛みを自分ごととして受け止め、二度と同じ過ちを繰り返さない。その覚悟を持たなければならない。
その思いが先行し、結果として表現が十分に配慮しきれなかったことについて、深く反省しております。

今から4年以上前になりますが、メルマガ第1525号「先人たちの教え」(2021年4月17日配信)で、私は次のように…


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サウナイキタイは、都内でのサウナ火災事故を受け、施設側が「安全への取り組み」を公式情報として掲載できる新機能をリリース。サウナ室のドアや非常ボタン、巡回体制などの対策を、1000文字以内のテキストと4枚までの写真で紹介可能です。
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